壮絶な撃ち合い、宮市亮の一撃で決着!今季5ゴール目。ザンクトパウリ上位に踏み止まる
ザンクト・パウリの宮市亮がゴール!※写真はクラブ公式ツイッターのスクリーンショット
レーゲンスブルクに勝利。昇格争いに踏みとどまる。
[ブンデス2部 31節]ザンクト・パウリ 4-3 レーゲンスブルク/2019年4月27日/ミラントア・シュタディオン
FCザンクト・パウリの宮市亮が、SSVヤーン・レーゲンスブルク戦で今季通算5ゴール目を突き刺した。この一撃が決勝点となり、4-3で壮絶な撃ち合いを制した。
勝点45で並ぶチーム同士による、上位に踏みとどまるための重要な一戦。ホームチームは先制点を許すなど、前半を終えてアウェーチームに1-2とリードを許す展開を強いられる。
後半に入ると、選手交代で前掛かったザンクト・パウリが前掛かりになって繰り出す。52分、72分にゴールを奪って逆転に成功。迎えた86分、宮市が右足でシュートをねじ込み、試合を決定づける4点目を記録。粘るレーゲンスブルクに90+4分に1点を返され、スコアは4-3で終了。終わってみれば、宮市のゴールが決勝点となった。
ザンクト・パウリは14勝6分11敗、44得点・49失点の勝点48。これから試合を迎えるリーグ3位のSCパーダーボルン07とは勝点3差。何とか1部への昇格争いに踏みとどまった。
宮市は2試合ぶりのゴールで、今季リーグ23試合5得点。得点数はチーム3位タイ。残りは3試合だ。
文:サカノワ編集グループ