札幌の駒井善成が服を購入。しかし梱包を解いて出てきたのは、まさか…
札幌の駒井善成。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
うっかり!? それとも何かしらのメッセージ?
北海道コンサドーレ札幌のMF駒井善成が5月8日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @yoshi2266 )を更新して、まさかの出来事を伝えている。
駒井は次のようにつぶやいた。
「これはまじでやらせでもなんでもないです。
先日買った服をあけたら服より先にこいつがでてきた。」
そこからは10秒間の動画で”中継”。さあ、服を出そうと、梱包を解いていく。服を包んである白い包装紙を少しずつ、はがしていくと……。
何と服より先に出てきたのは、黒い電卓! まさかの”プレゼント”に、果たして何か意味があるのか、駒井も驚きを隠せなかったに違いない。おそらくは店員さんが、うっかりして一緒に包んでしまったのだろう。となれば、店員さんも果たしてそこに電卓を置いたのか、商売道具を探しているかもしれない……。それとも、店側から駒井への何かしらのメッセージが込められているのか!?
浦和レッズからのレンタル移籍を今季完全移籍に切り替えた駒井は、1月のタイ遠征時のバンコク・ユナイテッド戦で右半月板を損傷。2月に札幌市内で手術を受けて、これまでリハビリに努めてきた。
4月28日にはツイッターで「僕はもうランニングできてます^_^ この調子で順調に戻れるように頑張ります!」と報告。コンディション面は順調に上げてきており、ここからより本格的なトレーニングに入っていく。
駒井が主戦場にするミハイロ・ペトロヴィッチ監督の3-4-2-1のウイングバックは体力的にも消耗の大きなポジションだ。これから夏場を迎えるだけに、駒井の復帰が待たれるところ。また、指揮官が何度か試してきたボランチへの本格起用もあるのか。
いずれにせよ、浦和時代から知るペトロヴィッチ監督にとって、駒井は”計算の立つ”存在。指揮官の寄せる信頼は厚く、完全復帰が待たれる。
そして気になる。電卓の行方はいかに――。
文:サカノワ編集グループ