ルヴァンカップ4強決定!準決勝は川崎対FC東京、横浜FM×柏
川崎の小林悠。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
小林悠、江坂任2ゴール! 札幌はPK戦でまたも涙…。準決勝は10月7日にニッパツ&等々力、決勝は11月7日に国立競技場。
ルヴァンカップ準々決勝の4試合が9月2日に行われ、ベスト4が出揃った。10月7日の準決勝は横浜F・マリノス対柏レイソル(ニッパツ/19:00)、川崎フロンターレ対FC東京(等々力/19:00)に決まった。決勝は11月7日に国立競技場で開催される。
前回覇者で現在リーグ首位を走る川崎フロンターレはヴィッセル神戸に6-0の大勝を収めた。前半だけで小林悠の2ゴールと齋藤学の得点で3点差に。さらに後半開始早々に家長昭博が4点目を決めて早くも試合を決定づけた。さらに脇坂泰斗、宮代大聖もゴール! 神戸は負傷明けのアンドレス・イニエスタがベンチスタート。勝負どころでの起用が想定されたが、0-4で迎えた70分、セルジ・サンペールと代わってピッチに立っている。
前回準優勝で今回こそ悲願のクラブ初タイトルを狙う北海道コンサドーレ札幌対横浜F・マリノスは1-1に終わり、PK戦の末、。札幌は53分に駒井善成のゴールで先制。一方、横浜FMは天野純が77分に意地の一撃で追いついてみせた。90分間で決着がつかず、特例で延長戦は行わずPK戦に突入。4人目まで全員が成功したが、5人目の先行・札幌の福森晃斗のキックが朴一圭にセーブされた。横浜FMは5人が成功した。
FC東京は明治大から今季加入した大卒ルーキーの安部柊斗が2ゴールを奪取。さらにアダイウトンがトドメのゴールを決めて、トータル3-0で名古屋グランパスに快勝を収めた。
白熱の攻防を展開したセレッソ大阪対柏レイソルは、柏が呉屋大翔のゴールで先制。さらにナンバー10、江坂任の2ゴールを追加した柏が3-0で勝利を収め、準決勝へコマを進めた。
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[文:サカノワ編集グループ]