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【浦和】ユンカー、シャルク不在は「メディカル的」な問題。ルヴァン杯準決勝・C大阪との第2戦へ、リカルド監督「攻撃的に戦う」

オンラインで取材に応じた浦和のリカルド・ロドリゲス監督。(C)SAKANOWA

「ともに戦いましょう。タイトルを獲るチャンスです」

[ルヴァンカップ 準決勝 第2戦] 浦和 – C大阪/2022年9月25日17:00/埼玉スタジアム

 J1リーグ浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督が9月23日、オンラインによる取材に応じて、2日後のセレッソ大阪とのルヴァンカップ準決勝第2戦に向けて抱負を語った。

 21日のアウェーでの第1戦は1-1のドロー。今大会はアウェーゴールルールが採用されているため、浦和が“半歩”リードした状況と言える。

「(第1戦は)時間の経過とともによくなっていきました。2点目を取れればさらにアドバンテージを得られましたが、特に後半は良かったと思います。(関根貴大の右サイドバック起用について)良かったと思います。非常に高いレベルでプレーしてくれました。過去には左サイドバックでもプレーしましたが、攻撃でよいものをもたらしてくれました。高いモチベーションでプレーし、彼にとってもいいゲームになったと思います」

 リカルド監督はそのように振り返る。

 浦和はホームでの第2戦、スコアレスドローでもファイナルへ勝ち上がれる。その心理的な駆け引きについて、次のように語る。

「次の試合で大事なのは、我々が攻撃的にプレーすることです。まだ途中であり、アドバンテージがあると油断することは危険です。(準々決勝の)名古屋戦のように点を取りながら勝ちに行きたいです。セレッソがゴールを決めると、今度は相手のアドバンテージになる状況でもあります」

 C大阪は組織的な守備が評価されるが、その攻撃について次のように語る。

「セレッソ大阪の強みはクロスだと思います。松田(陸)やヤマ(山中亮輔)はいいクロスを持っています。カウンターやセットプレーも得意としています。いきなりゴールを決める、というチームでもあります。(前回の上門知樹の一撃、リーグ戦での山中のクロスからのPK献上など)通常の予測とは異なる流れからの失点もありました。第2戦では、しっかり仕掛けてゴールを決めることが重要になると思います」

 また、キャスパー・ユンカー、アレックス・シャルクが1戦目は不在だったが、指揮官は「第1戦にいなかった外国籍選手は、メディカル的に何かを抱えていたということです」と語った(ブライアン・リンセンはリハビリを経て次第に合流)。

 リーグ戦とともにミッドウイークとの連戦が続いてきたなか、国立決勝の舞台に立つチケットを懸けた埼スタ決戦。果たして、どのようなメンバーで挑むのか。リカルド監督は「決勝に行く自信はあります。点を取り、クリーンシートで進みたいです。(ファン・サポーターへ)ともに戦いましょう。タイトルを獲るチャンスです」と、一丸となって戦う決意を示した。

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