横浜FM三好康児が日本代表に初選出「誇りと責任、自信を持って挑む」
日本代表に初選出された横浜FMの三好康児。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
先日の神戸戦で2ゴール。今季11試合3得点。
ブラジルで6月14日から開催されるコパ・アメリカに臨む日本代表メンバーに、横浜F・マリノスの三好康児が初めて選出された。Jリーグ開催中にチームを離脱するのは戦力的に痛手だが、本人は「しっかりと結果を残すことで日本の強さを示せるよう、また自分の持っている力を全て出せるように準備し、日本代表としての誇りと責任、そして自信を持って大会に挑みたい」と決意を示している。
三好は1997年3月26日生まれの22歳。167センチ、64キロ。A型。これまでのキャリアは、中野島小(川崎フロンターレU-12)―中野島中(川崎フロンターレU-15)―新城高(川崎フロンターレU-18)―川崎フロンターレ―北海道コンサドーレ札幌―横浜FM。
川崎からの期限付き移籍で今季プレーする横浜FMでは、攻撃の中心的存在としてチームを牽引。リーグ戦11試合3ゴールを記録している。通算成績は、J1リーグ68試合11得点、J3リーグ8試合1得点。先日のヴィッセル神戸戦(〇4-1)では今季初の途中出場から2ゴールを決めてみせた。
三好はクラブを通じて、次のようにコメントしている。
「この度、コパ・アメリカを戦う日本代表のメンバーに選ばれたことを大変嬉しく思います。どんな状況であれ、小さい頃からの目標の舞台であることに変わりはありません。
まずはここまで自分を育ててくれた家族、友達、そしてこれまでに所属したクラブ関係者の方々、ファン・サポーターの方々に感謝したいです。
また、リーグ戦などの公式戦があるにも関わらず代表チームに送り出してくれるF・マリノスのポステコグルー監督をはじめとするクラブスタッフの方々にも感謝したいです。
しっかりと結果を残す事で日本の強さを示せるよう、また自分の持っている力を全て出せるよう準備をし、日本代表としての誇りと責任、そして自信を持って大会に挑みたいと思います」