日本代表『10番』堂安律“ほぼ”CL初ゴール!フランクフルトがガラタサライに鮮やか5-1逆転勝利
堂安律 写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
19歳ジャン・ウズンは驚異の開幕から公式戦4試合連続ゴール。
[CL LF1節]フランクフルト 5-1 ガラタサライ /2025年9月19日(現地18日)/ドイチェ・バンク・パルク
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ(LF)1節、アイントラハト・フランクフルトがガラタサライSKに5-1の逆転勝利を収めて、快勝スタートを飾った。
今季フランクフルトに加入した日本代表『10番』堂安律が4-2-3-1の右MFで先発出場し、CLデビューを果たした。すると0-1とリードされて劣勢を強いられていた37分、敵陣での相手ミスを突いてシュートを放ち、相手DFに当たって同点ゴールに! “ほぼ”堂安のゴールだったが、記録はオウンゴールとなった。
猛烈な声援を受けるフランクフルトがこの1点で息を吹き返し、逆にレロイ・ザネらのいるガラタサライは粘りを欠く展開に。すると前半アディショナルタイム、19歳のジャン・ウズンが振り向きざまの左足のシュートを突き刺して逆転に成功。ウズンは開幕から公式戦4試合連続ゴールという凄まじい活躍ぶりを見せ付けている。
さらに前半終了間際にもFKからオフサイドかと微妙な判定だったが、先に触った相手のオウンゴールにより1点を追加する。
後半に入っても、66分に新エースストライカーのヨナタン・ブルカルトのヘッダーによる加入後初得点、75分にはハイプレスから好調なアンスガー・クナウフの一撃。チャンスをことごとくモノにして、5-1と大差をつけてみせた。
堂安は85分、ミシー・バチュアイと交代。サポーターから大きな拍手を受けた。
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フランクフルトはこのあとのCLのLF、アトレティコ・マドリードとのアウェー戦を経て、リバプールFCとのホームゲームとビッグマッチが続く。