久保建英のレアル・ソシエダ移籍が正式決定。真剣を抜いた剣道で「ラ・レアルの新たな戦士」
レアル・ソシエダが久保建英の獲得をSNSで報告。「ようこそ」と歓迎している。※レアル・ソシエダの公式ツイッター(@RealSociedad)より
2027年までの複数年契約。
スペイン1部レアル・ソシエダは7月19日、レアル・マドリードの日本代表MF久保建英を正式に獲得したと発表した。
クラブ公式SNSのツイッター(@RealSociedad)、インスタグラム(@realsociedad)で、「El nuevo guerrero txuri urdin ラ・レアルの新たな戦士」と日本語とスペイン語で紹介。約40秒の紹介動画では、真剣を抜いた剣道の戦士が登場。そのあと、久保のプレー写真とともに、「ようこそ、久保建英」と歓迎している。
久保は前日に現地入り。19日にメディカルチェックを受ける予定となっていた。
移籍専門のジャーナリスト、ファブリシオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)によると、レアル・ソシエダと久保は2027年6月までの複数年契約を締結。ソシエダがレアル・マドリードに支払う移籍金(移籍解除金)は650万ユーロ(約9億円)。またマドリードは、久保の50パーセントの権利を保有する。
つまりソシエダが今後、久保を他チームに売却した場合、その移籍金(契約解除金)の半分をマドリードが得られるという契約内容だ。またマドリードは「買い戻し」の権利もオプションで確保するという。
レアル・ソシエダは昨季17勝11分10分の勝点62で6位。UEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権を得ていて、久保にとっては1昨年のビジャレアルCF時代以来のヨーロッパカップ戦の挑戦権も得る。
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