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「レアル・マドリーへようこそ!」FC東京MF久保建英の移籍が正式決定

日本代表でプレーする久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

日本語公式ツイッターが発表。来季はBチームでプレー。

 FC東京でプレーしてきた日本代表のMF久保建英が6月14日、スペインのレアル・マドリーに移籍することが決定した。レアル・マドリーのSNSの公式ツイッター日本語版( アカウントは @realmadridjapan )が発表した。

 同アカウントでは、次のようにコメントされた。

「久保建英選手がレアル・マドリードに加入!来シーズンはレアル・マドリード・カスティージャ(@lafabricacrm )でプレーすることになります。レアル・マドリードへようこそ! #レアル・マドリード #久保建英」

 スペイン紙『マルカ』によると、FC東京に移籍金(違約金)約2億4000万円が支払われ、久保は年俸約1億円の5年契約という”破格”の条件といわれる。ただし、Bチームでのプレーを飲む形となったようだ。

 久保は国際大会での活躍により、10歳でバルセロナFCのカンテラ(下部組織)に引き抜かれた。しかしFIFAの18歳以下の海外移籍の禁止に抵触するとして、バルセロナが罰則を受けて、久保は帰国してFC東京の下部組織に入った。そして2016年11月に中学3年生でFC東京U-18に昇格すると、トップチームに2種登録されて、J3でJリーグデビューを果たした。

 昨季は約半年間の横浜F・マリノスへの期限付き移籍を経て、今季、再びFC東京に復帰。レギュラーポジションを掴み、これまで13試合4得点4アシストを記録し、チームを首位に導いていた。

 6月9日のキリンチャレンジカップのエルサルバドル戦では、18歳5日と史上二番目の若さで日本代表デビュー。現在は日本代表としてコパ・アメリカに参戦中だ。18日午前8時からグループステージ初戦のチリ代表戦に臨む。

文:サカノワ編集グループ

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