【ACL浦和】痛恨敗戦もサポーターから熱い声援と拍手。「跳ね返す」「これも試練」「ネガティブになる必要ない」選手も前を向く

蔚山現代との第1戦、声援を送った浦和サポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

第2戦、浦和がベスト8に進むには「2ゴール」がノルマ。

[ACL 決勝T1回戦-1st] 浦和 1-2 蔚山現代/2019年6月19日/埼玉スタジアム2〇〇2

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦、ホームの浦和レッズは杉本健勇のゴールで蔚山現代から先制に成功。しかし、その後2失点を喫し、手痛い逆転負けを喫した。

 終盤には汰木康也、宇賀神友弥、柴戸海とカードを切って反撃を試みた。しかし――あと1点が遠く、1-2で敗れた。

 それでも試合終了後、ゴール裏を埋めた浦和サポーターからは熱い声援と拍手が送られた。

 試合はまだ前半の90分を終えた段階。あと90分ある――。

 杉本の先制点をアシストした青木拓矢は「ACLは逆転であり、そういうのがなければ進めない大会と受け止めている。前回優勝した時もそれを経験しているので、必ず跳ね返してみせます」と、この状況を乗り越えてこそのアジア王者への道のりだと語った。またGK西川周作も「2017年の時も色々な経験をして優勝できた。この状況をむしろ試練だと受け止めて、乗り越えてみせたい」と前を向いた。

 そして久々の先発起用に応えて先制点を決めた杉本健勇は「自分のできることに集中して入りました。(ゴールは)要求していたところで、青木くんが素晴らしいボールをくれました」と、得点シーンを振り返った。そして逆転には「2ゴール」がノルマになる第2戦に向けて、「ネガティブになる必要はない。2-0で勝てばいい。そこをこの1週間で、しっかり合わせたいです」と語り頷いた。

 そして大槻毅監督は試合後の記者会見で、試合後のサポーターの声援を受けて、次のように語った。

「敗戦のあとの後押しに、本当に感謝したいと思います。ここから第2戦に向けた取り組みが問われています。その取り組みで、想いに返したいです」

 第2戦は6月26日午後8時から蔚山文殊フットボールスタジアムで行われる。浦和は同点または、1-0で勝利を収めても敗退が決定。2-0で逆転、2-1だと延長戦に突入する。

ゴール裏のサポーターにあいさつする浦和の選手たち。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI

Posted by 塚越始

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