G大阪の田中達也が大分に完全移籍。「持っているものを出す」と決意示す
大分サポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
7月11日の練習から参加。
ガンバ大阪のMF田中達也が7月10日、大分トリニータに完全移籍で加入することが決まった。両クラブが発表した。
田中は1992年6月9日生まれ、27歳。福岡県出身。172センチ、69キロ。右利き、A型。これまでのキャリアは、Y-EASTフットボールクラブ―アビスパ福岡U-15―東福岡高校―九州産業大学―ロアッソ熊本―FC岐阜(期限付き移籍)―ロアッソ熊本―ガンバ大阪。
J1初挑戦の今季は、リーグ8試合0得点、ルヴァンカップ6試合2得点、天皇杯1試合0得点。 J2通算95試合11得点。
田中はG大阪の広報部を通じて、「ガンバ大阪でプレーできたことで大きく成長できました。僕を応援してくれたファン、サポーターの 皆様には感謝と申し訳ない気持ちでいっぱいです。 半年間という短い間でしたが応援有難うございました」とコメントしている。
一方、大分のサポーターには次のように呼び掛けている。
「大分トリニータのファン、サポーターのみなさん、初めまして田中達也です。
大分トリニータの力になれるように、自分の持っているものを出せるように頑張ります。応援をよろしくお願いします」
田中は大分では7月11日の練習から参加する。
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[文:サカノワ編集グループ]