【大宮】現大分コーチ岩瀬健氏の来季監督就任を発表「クラブの理念に沿って取り組み、目の前の試合に勝利できるよう全力を尽くす」
写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
2017シーズン以来のJ1復帰を目指す。
J2リーグ大宮アルディージャは12月24日、トップチーム監督に岩瀬健氏(今季、大分トリニータコーチ)が就任することが決まったと発表した。
岩瀬氏は1975年7月8日生まれ、千葉県出身、45歳。現役時代のキャリアは、習志野高 ― 浦和レッズ ― 大宮アルディージャ。指導歴は、浦和レッドダイヤモンズハートフルクラブコーチ ― 浦和ユースコーチ ― 浦和ジュニアユースU-14監督 ― 柏レイソルU-15コーチ ― 柏U-15監督 ― 柏アカデミーダイレクター ― 柏ヘッドコーチ ― 柏コーチ兼アカデミーヘッドオブコーチ ― 柏監督 ― 柏アカデミーヘッドオブコーチ ― 大分ヘッドコーチ。
岩瀬新監督は大宮のファンに向けて、次のようにコメントしている。
「2021シーズンよりトップチームの監督に就任いたします、岩瀬健です。クラブの理念に沿って取り組み、目の前の試合に勝利できるように、全力を尽くしたいと思います。ご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」
一方、大分のファンには次のようにあいさつしている。
「大分トリニータに関わる全ての皆さま、ファン・サポーターの皆さま、スポンサー・後援会の皆さま、新型コロナウイルスの影響があるなかで、大分トリニータへご支援ご声援をしていただき、本当にありがとうございました。そして、榎社長、西山GM、片野坂監督をはじめ、トップチームスタッフ・選手の方々、フロントスタッフ・アカデミースタッフ・スクー ルスタッフの方々、大分トリニータの一員として、全試合の勝利を目指し闘えたことを誇りに思います。本当にありがとうございました。 これからの大分トリニータの成功と発展を心から願っています」
2021年の大宮は岩瀬体制のもと、2017シーズン以来のJ1復帰を目指す。
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[文:サカノワ編集グループ]