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「賞味期限切れ」大宮アルディージャが一部商品を販売し謝罪「深くお詫び申し上げます」

大宮のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

利用客からの連絡で判明。

 J2リーグの大宮アルディージャは9月19日、16日にロアッソ熊本戦が行われたNACK5スタジアム大宮で賞味期限の切れた「大宮アルディージャ手焼きせんべい」を販売していたことが判明したと発表した。該当数は2つで、クラブは「当該商品をお買い求めいただいたお客さまにおかれましては、多大なるご心配、ご迷惑をおかけすることを深くお詫び申し上げます。大変お手数をお掛けいたしますが、対象のお客様は下記お問合せ先までご連絡いただきますようお願い申し上げます」と呼び掛けている。

 対象商品は大宮アルディージャ手焼きせんべい(5枚入り)で、賞味期限は「2023年9月5日」だった。販売場所はスタジアムグッズ売店。17日に利用客からクラブ宛に連絡があり、賞味期限切れの商品を販売していたと分かった。賞味期限切れ商品が混在していて、販売前にこの期限の確認を見落としていたそうだ。

 クラブでは今後、賞味期限のある商品管理について、営業開始前に販売員による目視確認を徹底していくという。問い合わせ先は、オレンジスクウェア 大宮アルディージャインフォメーションナビダイヤル・2番 TEL:0570-003839(平日12:00-19:00/土日祝11:00-18:00/月休)。

 なお『ハウス食品』の公式サイトによると、『賞味期限』は「袋や容器を開けず、記載されている保存方法を守っていた食品が、品質が変わらずおいしく食べられるとされる期限」とのこと。「賞味期限を過ぎても、すぐ食べられなくなるということではありません」とも記されている。

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