【大宮】スタジアムと周辺の「禁煙」マナー、理解と協力を求める

隣接する大宮公園や利用者、近隣から大宮サポーターの喫煙行為に関する苦情や指摘を受ける。

　J2リーグの大宮アルディージャは９月13日、クラブ公式サイトで「ホームゲームにおける喫煙行為に関して」と題して、スタジアムとその周辺での禁煙マナーが守られていないため、今後、再入場禁止の措置もあり得るとして、来場者に理解と協力を求めている。

　NACK5スタジアム大宮で開催される大宮とWEリーグの大宮VENTUSのホームゲームでは、埼玉県の受動喫煙防止条例に基づき、スタジアムは全面禁煙で、喫煙所を設置されていない。

　クラブによると、「しかし、これまでのホームゲームにおいてスタジアム入場後の再入場による、大宮公園やスタジアム周辺の路上での喫煙行為が散見されており、隣接する大宮公園や大宮公園利用者、近隣の方々から大宮アルディージャサポーターの喫煙行為に関する苦情やご指摘を数多くいただいております」という。

　クラブスタッフや警備スタッフが巡回し、喫煙行為への注意を行ってきたが、喫煙行為が減ることはないという。そのため「今後のホームゲームにおいてこの状況が変わらず、スタジアム内外の喫煙禁止区域における喫煙行為の確認ならびに苦情やご指摘に基づく喫煙行為の事実が確認された場合、皆さまにはご不便をおかけしますが、ホームゲームの再入場を禁止とさせていただきます」と、理解と協力を呼び掛けている。

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