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長谷部誠がマルセイユ戦で13年ぶりCL先発フル出場、フランクフルト初勝利!アンセムに勇敢な表情、09年マンチェスター・U戦以来

フランクフルトの長谷部誠。(Photo by Stuart Franklin/Getty Images)

リベロで3バックを統率。鎌田大地は“幻のゴール”。

[CL GS2節]  マルセイユ 0-1 フランクフルト/2022年9月13日21:00(日本時間14日4:00)/スタッド・ヴェロドローム

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ(GS)2節、オリンピック・マルセイユ(フランス)対アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)戦、フランクフルトの長谷部誠が13年ぶりとなるCLスタメン出場を果たし、1-0の無失点勝利に貢献した。クラブにとってCL初勝利に。鎌田大地は2試合連続で先発し、カウンターからゴールネットを揺らしたがオフサイドの判定に。

 超満員のヴェロドローム、美しいビジュアルサポートが選手たちを迎える。長谷部はゲームキャプテンのGKケヴィン・トラップに続いて入場。CLのアンセムに感無量と言えるように聴き入り、いよいよ迎える決戦へ勇敢な表情を浮かべた。

 このCLの舞台、今季GS2試合連続での出場。先発はVfLヴォルフスブルク時代の2009年12月8日のGS6節のマンチェスター・ユナイテッド戦以来に。

 長谷部はリベロ、鎌田はボランチでスタート。立ち上がりはマルセイユペースで進んだが、長谷部が強気にハイラインを設定。次第にボール奪取からショートカウンターに持ち込めるようになっていった。

 すると43分、自陣からのロングフリーキックが混戦になり、こぼれたボールをイェスパー・リンドストロムが決めて先制に成功した。

 38歳の長谷部は前半のうちにイエローカードを受けたが、最後まで焦れずに対応しフル出場。鎌田は途中からシャドーに入り、幻のシュートに加え、決定機ではGKのブロックを受けてゴールならず、88分に交代した。

 フランクフルトが1-0でCL初出場で初勝利! 一方、マルセイユは2連敗。

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