【日本代表 採点】永井謙佑とともに最高点「5」をつけたのは…
[MAN OF THE MATCH=マン・オブ・ザ・マッチ]永井謙佑(日本)
相手は枠内シュート0本と気迫がなかったが、「結果」残した選手を評価。
[キリンチャレンジカップ] 日本 2-0 エルサルバドル/2019年6月9日/ひとめぼれスタジアム宮城
▽▽選手採点
▽先発出場
GK
23 シュミット・ダニエル 4
被シュート2本、枠内シュート0本。ただでさえ少なかった第1戦よりも守備機会が減った。最終ラインの裏もしっかりカバーし、ミスなく、卒なく対応。
▽先発出場
GK
23 シュミット・ダニエル 4
被シュート2本、枠内シュート0本。ただでさえ少なかった第1戦よりも守備機会が減った。最終ラインの裏もしっかりカバーし、ミスなく、卒なく対応。
DF
22 畠中槙之輔 4 (▽59分)
第1戦で不足していた中盤をカバーする動きが増加。数日間での対応力の高さを示し、2点目につながる原口への縦パスを放つ。「事前に決めていた」と森保一監督が語っていた4バックへの移行により途中交代に。
3 昌子 源 4
60分まで3バックのリベロ、その後、4バックのセンターバックで2試合連続完封。最終ラインを丁寧かつインテンシティを落とさずコントロール。
16 冨安健洋 5
ただ”守る”のではなく、弱気を見せた相手を”潰す”ぐらいの覚悟で、変わらず立ち向かっていた。相手アタッカー陣の戦意を喪失させ、さらに永井の先制点につながるキーパスも放つ。守備陣の主役として最高点をつけた。
MF
8 原口元気 4 (▽67分)
縦にえぐる突破からのクロスで永井謙佑の2点目をアシスト。自身のゴールも決めたかった。この日はなかったケースだが、押し込まれた時の守備の対応が今後のウイングバック起用時の課題。
14 伊東純也 3 (▽59分)
原口と同様、ほぼ5トップと言える形でプレーを続け、相手を押し込んだ。ただ、この日の相手であれば、最低でもゴールには絡みたかった。
25 小林祐希 3
(▽80分)バランスを崩さずパスを散らし揺さぶる。右足の惜しいシュートを放ったが、インパクトを残したかった。
6 橋本拳人 4
最終ラインの前にあるスペースを埋めながら、行けると判断すれば、ボールを”狩り”とった。2列目にタレントを擁する強豪との対戦で、どこまで通用するのか見てみたい選手だ。
9 南野拓実 3(▽67分)
永井、堂安との良い距離感を保ちながら、敵陣に突き刺さっていくようなプレーを連発。間接的に2得点と勝利に貢献した。悪い印象はないが、1ゴール決めて気持ち良くオフに突入したかった。
21 堂安 律 3
ボールを持てば必ず仕掛ける姿勢を見せ、相手を自陣に押しやった。4-2-3-1にしてから、エゴが悪い形に出てやや空回り気味に。それでも躍動感のあるプレーは続けていたので及第点の「3」とした。
FW
13 永井謙佑 5(59分OUT)[MAN OF THE MATCH]
DFふたりを置き去り、さらにクロスにピンポイントで合わせて2ゴール。シャドーとのバランスも良かった。しかし……右肩を傷めて途中交代に。
▽交代出場
FW
15 大迫勇也 3 (▲59分)
ポストプレーのミスもなく、懐の深さはさすがで、及第点と言える内容だった。ただCFとしては相手をねじ伏せるようなプレーを見せてほしかった。
DF
2 室屋 成 3 (▲59分)
今回は4バックの右サイドでプレー。久保が右に回ることも多く援護射撃の役目を担う。
15 大迫勇也 3 (▲59分)
ポストプレーのミスもなく、懐の深さはさすがで、及第点と言える内容だった。ただCFとしては相手をねじ伏せるようなプレーを見せてほしかった。
DF
2 室屋 成 3 (▲59分)
今回は4バックの右サイドでプレー。久保が右に回ることも多く援護射撃の役目を担う。
DF
4 山中亮輔 3 (▲59分)
4バックの左に入り、高い位置で起点になる。ボールを持つと、得点が生まれそうな気配を漂わせた。
4 山中亮輔 3 (▲59分)
4バックの左に入り、高い位置で起点になる。ボールを持つと、得点が生まれそうな気配を漂わせた。
MF
11 中島翔哉 ― (△67分)
直接FKのチャンスは枠を捉え切れず。競演が実現した久保とともにトドメを刺したかった。
11 中島翔哉 ― (△67分)
直接FKのチャンスは枠を捉え切れず。競演が実現した久保とともにトドメを刺したかった。
MF
27 久保建英 ー (67分 IN)
FC東京での天井知らずに進化を続けるプレーから考えると想定内(もっとできるはず)とも言えたが、周りは初めて組む選手たちであり、まずまずのデビューに。むしろ3-4-2-1 のシャドー(U-22代表で経験あり)のほうが脅威を与えたか。
MF
7 柴崎 岳 ― (△80分)
最後のカードで投入され、ボランチでプレー。試合を締めた。
7 柴崎 岳 ― (△80分)
最後のカードで投入され、ボランチでプレー。試合を締めた。
取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI