タイで大活躍のブラジル人FWルキアンが磐田移籍?チョンブリーが”お別れ”を報告
ジュビロ磐田のサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
地元メディア「スターを失うことに」と報じる。
タイ1部リーグのチョンブリーFCのブラジル人FWルキアン(27歳)が退団することになり、タイ地元メディアはジュビロ磐田に移籍することが濃厚だと伝えている。クラブは7月10日、インスタグラムの公式アカウントでルキアンとの別れの写真を掲載している。
タイ大手メディア『SMM』は7月10日、「ルキアンがJリーグにチャレンジするため、チョンブリーの仲間たちに別れを告げる」と題した記事を掲載。記事によると、10日の練習後、ルシアンが選手・スタッフ全員が集合写真を撮り、別れを告げたという。
また「チョンブルーFCはこの素晴らしいスターを失うことになった」「Jリーグのチームが獲得に興味を持っている」「ジュビロ磐田がその移籍先に予想されている」などと伝えている。
ルキアンは2018シーズン、パタヤ・ユナイテッドFCで32試合18ゴール6アシストと活躍して、チョンブリーに移籍。2019シーズンもこれまで13試合11ゴール3アシストと傑出した成績を残していた。
身長184センチで高さと強さを備え、しかもスピードとテクニックも卓越。センターフォワードを主戦場に右ウイングもこなせる。その「結果」が物語るように、まさに勢いに乗っているストライカーだ。
磐田はこれまでJ1リーグで3勝5分10敗(12得点・23失点)の勝点14で、17位の松本山雅FCと3ポイント差の最下位に沈んでいる。この噂が本当であれば、まさに救世主として期待される。それとも磐田以外のJクラブに行くのか? いずれにせよ、楽しみなストライカーが日本にやって来ることになりそうだ。
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[サカノワ編集グループ]