【新加入記者会見】中村俊輔が語った横浜FC加入の決め手とは?「それが一番イメージできた」
新加入記者会見を経て、横浜FCのユニフォーム姿で登場した中村俊輔(左)、皆川佑介。(C)SAKANOWA
「カズさんがいるので、年齢のことは言っていらない」
横浜FCへの加入が決まったMF中村俊輔(前ジュビロ磐田)、FW皆川佑介(前サンフレッチェ広島)両選手の新加入記者会見が7月16日、ニッパツ三ツ沢球技場で行われた。
中村はまず「横浜FCに入ることができて嬉しいです。クラブを変えることはネガティブなところもあるかもしれませんが、それはプレーでポジティブにするしかありません。J1に上げて、自分がJ1の選手になる。どのような選手がいるかは準備してきたので、イメージはできています。早く入りたいです」と抱負を語った。調整のため”横浜FCデビュー”はまだ少し時間が掛かるかもしれないとも明かした。
さらに、「年齢も年齢…っていうことは、カズ(三浦知良)さんがいるので、言っていらない。最もプロフェッショナルな選手。足りないものが見つかる充実した時間ができると思っているので、とても楽しみにしています」と、今なお憧れるカズへの思いを語った。
そして横浜FC入りを決断した「決め手」について、中村は次のように語った。
「自分が入ったらこういうカラーを出せるのではないか、というのを一番イメージできたことが、決め手です。それにカズさん、外国籍選手、サイドハーフの早くて若い選手、それに後ろにベテランの選手がいて、魅力があると感じました」
また、皆川は「昨年J2で対戦して、横浜FCの個人の能力の高さを感じ、自分が入ったことによって、自分の良さを生かして発揮できると感じて決めました」と語った。
二人はこの日午後の練習から合流し、最短で20日の23節、ホームでの栃木SC戦から出場が可能となる。
[文:サカノワ編集グループ]