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岡崎慎司がマラガ入り。「スペインでプレーしたかった、カテゴリーは関係ない」

『ELDesmarque』がマラガに到着した岡崎慎司を直撃取材。岡崎は「スペインでプレーしたかった」と思いを語った。(同紙の動画より)

1904年設立、アンダルシア州にあるスペイン2部の名門への移籍が決定的に。

 コパ・アメリカ(南米選手権)に日本代表として臨んだ前プレミアリーグレスター・シティFWの岡崎慎司が、7月24日午後10時すぎ、スペインのマラガの玄関口となる マリア・ザンブラーノ駅に到着した。その模様を地元メディアが伝えており、これで33歳の日本人アタッカーのスペイン2部のマラガCFへの移籍が決定的となった。現地の25日にも正式発表がありそうだ。

 岡崎は待ち構えていた複数人の記者の取材に丁寧に応じ、カメラには親指を立ててポーズ。英語での問いかけに、「スペインでプレーしたかった。(2部でも?)カテゴリーは関係ないです」と答えている。スペイン紙『ELDesmarque』は「特別な挑戦を前に、岡崎が強い思いを言葉で示した」と伝えている。

 岡崎は1986年4月16日生まれ、33歳。兵庫県宝塚市出身。滝川二高から2005年に清水エスパルスへ進み、そして2011年からVfbシュツットガルト、マインツとドイツのブンデスリーガで実績を積み、2015年6月、プレミアリーグのレスターに移籍。レスターでは2015-16シーズンから昨季まで4シーズンにわたってプレーし、プレミア通算114試合14得点7アシストを記録。在籍1年目に中心選手として、リーグ制覇を成し遂げ、クラブの”レジェンド”の一人となっている。

 地中海沿岸のアンダルシア州にあるマラガは1904年設立の名門で、昨季スペイン2部では21勝11分10敗(51得点・31失点)の3位だった。

 岡崎はこのあと25日以降、マルカでのメディカルチェックなどを経て、加入が正式決定する見込み。岡崎にとっては、海外でドイツ、イングランド(イギリス)に続き3か国目でのプレーとなる。彼の情熱的なプレーで、ぜひマラガのファンの心を熱くさせてもらいたい!

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[文:サカノワ編集グループ]

Title:Shinji Okazaki has arrived in Malaga. “I wanted to play in Spain, no matter what category”

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