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【横浜FM×マンC】喜田拓也は「勝ちにいく」

横浜FMの喜田拓也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

フィル・フォーデン「続けてきたハードワークを発揮する機会」。

[EJ杯] 横浜FM – マンチェスター・C/2019年7月27日19:30/日産スタジアム

「GALAXY ENTERTAINMENT EUROJAPAN CUP2019」(EJC) 横浜F・マリノス対マンチェスター・シティFCの前日記者会見が7月26日に日産スタジアムで行われ、横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督、喜田拓也、一方、マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督とフィル・フォーデンが、それぞれ試合への”決意”を示した。

 そのなかで横浜FMの選手を代表して喜田拓也は次のように抱負を語った。

「明日、マンチェスター・シティという世界のトップクラスのチームと対戦できる、なかなかない機会。対戦相手としてリスペクトをしつつ、自分たちがアンジェ(ポステコグルー)監督のもとで貫いてきたスタイル、信じてきたスタイルにを、どれだけ出せるのか。僕たちは自信を持ち、チャレンジしていきたいです。最後は勝って、自分たちを示せればと思います。非常にみんな楽しみにしています」

 一方、昨季プレミアリーグ12試合に出場したマンチェスター・シティ期待の19歳、フィル・フォーデンは次のように語った。

「明日の試合はチャレンジになると思っている。シーズンに向けて、ずっとハードワークをしてきたが、それを示せる機会。これから新しいシーズンを迎えるための準備を積んできたなか、それを示せればと思っています」

 そのように、アジアツアーの締めくくりとして、疲労も蓄積するなかでも強いメンタルを発揮し、結果と内容にこだわりたいと強調していた。

 シティ・グループ同士による”同門対決”。グアルディオラ監督は「相手チームの分析をしているが、似たメンタリティを感じている。楽しい試合になるだろう」、ポステコグルー監督も「観ている人たちを楽しませたい。0-0では終わらないだろう」と語る。サイドとポゼッションにこだわりながら全員で守り全員で攻め抜く両者――白熱の真っ向勝負となりそうだ。

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日産スタジアムでの試合前日の記者会見に臨んだ(左から)横浜FMの喜田拓也、ポステコグルー監督、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督、フィル・フォーデン。(C)SAKANOWA

[文:サカノワ編集グループ]

Title:YOKOHAMA F・MARINOS vs MANCHESTER CITY.Takuya KIDA and Phil FODEN shows the will to win.

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