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クラブ初の日本人選手、岡崎慎司がスペイン2部マラガに加入決定

マラガ入りが決定した際の岡崎慎司。※マラガCFTVより

クラブ公式ホームーページでメディカルチェックの様子などを伝える。

 前プレミアリーグレスター・シティの日本代表FW岡崎慎司が7月30日、スペイン2部のマラガCFに加入することが決定した。クラブ初の日本人選手で、地元などの報道によると1年契約だという。クラブ公式ホームページがメディカルチェックや契約書にサインする様子を動画で伝えた。

 レスターを退団したあと、岡崎は欧州を優先して移籍先を探していた。以前には香川真司も在籍したベジクタシュJK、フェネルバフチェSKなどトルコのクラブが獲得に関心を示していた。そんななか、岡崎は以前からスペインでのプレーを熱望、ついにマラガ入りが実現した。

 岡崎は7月24日に現地入りした際、「スペインでプレーしたかった。カテゴリーは関係ないです」と意欲を示していた。

 すぐにも加入が決定するはずだったが、最後に契約書へサインするクラブ会長が不在だったため、この日になったそうだ。

 岡崎は1986年4月16日生まれ、33歳。兵庫県宝塚市出身。兵庫県の滝川二高から2005年に清水エスパルスに加入し、長谷川健太監督(現・FC東京監督)のもとプロのキャリアをスタート。そして2011年からVfbシュツットガルト、マインツとドイツのブンデスリーガで実績を積み、2015年6月、レスターに移籍した。

 レスターでは2015-16シーズンから昨季まで4シーズンにわたってプレーし、プレミア通算114試合14得点7アシストを記録。在籍1年目に中心選手として、プレミアリーグ制覇を果たした。昨季リーグ戦は21試合0得点。

 マラガは昨季スペイン2部で21勝11分10敗(51得点・31失点)の3位だった。

 日本代表119試合50ゴールを誇る炎のストライカー。一つでも多くのゴールをもたらし、チームを1部昇格に導けるか――。

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[文:サカノワ編集グループ]

Title:Shinji Okazaki transfers to Malaga! 

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