【札幌×浦和】小野伸二に駆け寄った鈴木武蔵「チーム一丸で決めたゴールだった」

札幌の鈴木武蔵。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

攻め続けたものの1-1の引き分けに終わる。

[J1 22節] 札幌 1-1 浦和/2019年8月10日/札幌ドーム

 北海道コンサドーレ札幌のFW鈴木武蔵が浦和レッズ戦、鋭いターンからリーグ6試合ぶりとなる今シーズン通算7点目のゴールを決めた。ただ、チーム最多7本のシュートを放ったものの、あと1点を奪い切れず、試合は1-1で引き分けた。

 0-1とホームチームが1点リードされて迎えた68分だった。白井康介のクロスからのこぼれ球をゴール正面で拾った背番号9が鋭いターンから前を向き、わずかに空いたゴール右隅を見逃さずシュートを放つ。それまで立ちはだかってきたGK西川周作も一歩も動けぬコースに、冷静にねじ込んでみせた。

「感覚で振り切ったシュートでした」

 鈴木はそのように試合後のフラッシュインタビューで振り返った。

 そしてゴールを決めた直後、この日を最後にFC琉球に旅立つ小野伸二のところへ一目散に駆け寄って、この瞬間を歓喜し合った。

「良い形から自分たちのほうがチャンスを作れていたので、勝ち切りたかったです。伸二さんは今日が最後なので、勝利で送り出したかった。ただ、チーム一丸となって決めたゴールでした。そう思い、伸二さんのところに駆け寄りました」

 6年間在籍した小野はベンチ入りしたものの、ピッチに立つ機会は訪れなかった。ただ、今年日本代表デビューも果たしたストライカーは、そんな小野の存在が、このゴールを”アシスト”してくれたと心から感謝していた。

 チーム内ではアンデルソン・ロペス(9得点)に続く7ゴール目。久々のゴールとなったが、終盤はファウルをもらおうとするシーンも見られた。もっと貪欲にゴールを狙っていきたい。笑顔の小野に背中を押された札幌のエース。ここから再び調子を上げていけるか――。

[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Hokkaido Consadole Sapporo FW Musashi SUZUKI scored 1goal,and Shinji ONO rejoiced.

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