川崎MFシミッチが母国ブラジルからオファー。レアンドロ・ダミアンも!?

「帰ってきてほしい」!? ブラジルメディアが報じる。

　J1リーグ川崎フロンターレのブラジル人MFシミッチが、母国ブラジルのクラブチームから誘いを受けているという。

　ブラジルメディア『UOL』が、アジアの地で動向が注目される７選手を特集。そのなかで、川崎のシミッチ、そしてレアンドロ・ダミアンがピックアップされている。

　シミッチに関しては、これまでポルトガルなどヨーロッパでプレーした実績を振り返りつつ、今季川崎の中盤で重要な任務（アンカー）をまっとう。リーグ25試合に出場して連覇に貢献したことを伝える。

　そして、具体的なチーム名は記されていないものの、ブラジルのクラブチームから「帰ってきてくれ」と打診を受けているということだ。

　シミッチは1993年５月19日生まれ、ブラジル出身、28歳。183センチ・80キロ。サンパウロFCの下部組織からトップ昇格を果たし、その後、ポルトガルのリオ・アヴェなど欧州にもチャレンジ。Jリーグでは2019年、2020年に名古屋グランパスでプレーし、2021年に川崎へ移籍。今季はリーグ25試合・２得点、公式戦通算35試合・２得点・２アシストを記録している。『トランスファー・マルクト』によると、川崎との契約は今季まで。

　さらにはFWレアンドロ・ダミアンもまた、ブラジル復帰の可能性があると言及されている。ただ、現在J1リーグ得点ランキング２位であるエースストライカーは基本的には、川崎でのプレー続行が基本線だとされる。

【注目記事】
・【日本代表】市場価格ランキング。大迫勇也20位、南野拓実３位、冨安健洋２位…。浦和の酒井宏樹がJリーグ最高７位

・【鹿島1-0浦和】全選手ひと言寸評。印象的だったスンテと関川の関係。土居聖真「男気じゃんけん」秘話? “FW槙野”のスクランブルは…

・レオナルドの浦和復帰なし？「不可能。クラブが望んでない」SNSでつぶやく

[文：サカノワ編集グループ]