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【G大阪】宇佐美貴史が復帰戦で土壇場同点弾「監督からの『点を生んでこい』というメッセージを感じていた」

宇佐美貴史。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

アディショナルタイムの90+1分、小野瀬のクロスにヘッドで合わせる。

[J1 20節] 名古屋 2-2 G大阪 /2019年7月20日/豊田スタジアム

 ガンバ大阪に2016年以来3年ぶりに復帰した宇佐美貴史が名古屋グランパス戦、アディショナルタイムの90+1分にヘディングでゴールをねじ込み2-2に追い付き、チームに貴重な勝点1をもたらした。

 ブンデスリーガのフォルトゥナ・ドュッセルドルフから完全移籍で古巣に再び戻り、今度は背番号33のユニフォームを着て臨んだ復帰戦、さっそく結果を残した。1-2で迎えたアディショナルタイム、途中出場の小野瀬康介の右サイドからのクロスに、ファーサイドでDFに競り勝った宇佐美がジャンプヘッドで合わせる。するとボールはランゲラックの牙城を打ち破って、ゴールネットを揺らした。

 試合後のフラッシュインタビューで、宇佐美は「順位的にもここで勝つか負けるかで大きく変わっていたと思うので、1ポイントを拾えて帰れることはポジティブに捉えて帰りたいです」と喜んだ。

 土壇場での執念のゴール。ただ宇佐美は決して自身のパフォーマンスには満足していなかった。

「それ以外のクオリティの部分で引っ張っていかないといけなかった。それがなかなかできなかったですし、ただ監督が最後まで残してくれたのは、『点を生み出してこい』というメッセージだったと思うので、それをしっかり最後の最後に唯一できて良かったかなと思います」

 そのように宮本恒靖監督からの『メッセージ』に応えた一撃だったと強調した。いろんな意味で、前向きになれる復帰戦となったのは間違いない。

「とてもいい空気のなかでやれましたし、ガンバのサポーターもたくさん来てくれて、すごく暑かったですけど楽しかったです。ここから準備期間があるので、いい状態で次の神戸戦へ準備したい。次も阪神ダービーで負けられない戦いが続くので、チーム全員で一つになって向かいたいと思います」

 宇佐美はそのように8月2日のアウェーでのヴィッセル神戸戦に向けて意欲を示した。

 これでG大阪は6勝6分8敗(25得点・29失点)の勝点24。一方、名古屋は7勝5分8敗(29得点・ 27失点)の勝点26で、連敗を「4」で止めた。

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文:サカノワ編集グループ

 

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