【ドイツ紙】「香川とBVBの特別な時代が終焉」。マンU時代にも触れる

香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

プロフェッショナルのロールモデルだった。

 ドルトムントの地元紙『WAZ』は8月9日、日本代表MF香川真司のボルシア・ドルトムントからスペイン2部リーグのレアル・サラゴサへの完全移籍が決まったことを受けて、「シンジ・カガワはサラゴサへ」と題したレポートを掲載し、「香川とBVB(ドルトムント)の特別な時代は終わった」と、クラブのアイドルとの別れを”一つの区切り”と伝えている。

 記事では、ミヒャエル・ツォルク・スポーツダイレクターとヨアヒム・ヴアツケCEOの「チームに数多くのタイトルをもたらし、チームのために貢献してきた、まさにプロフェッショナルのロールモデルだった」というコメントを掲載。次のようにドルトムント時代の功績をたたえた。

「香川とBVBの特別な時代は終わった。彼はブンデスリーガで148試合出場し41ゴール、37アシストを記録。欧州UEFAチャンピオンズリーグは22試合に出場した(4ゴール6アシスト)。ドイツマイスター(ブンデスリーガ制覇)に二度導き(2011年、2012年)、DFBカップでも2回(2012年、2017年)優勝を果たした」

 また、マンチェスター・ユナイテッド時代については「決して幸せではなかった」とも触れている。

「ドイツでの2シーズンの成功を収めたあと、マンチェスター・ユナイテッドに移籍した。しかし日本人の国際的選手にとってすべての物事が、円滑には進まなかった。そして2014年のフライブルク戦で彼はドルトムント復帰を果たした」

 さらに昨季就任したリュシアン・ファーヴル監督のもとでは、昨季わずか4試合に出場にとどまり、今回のサラゴサ移籍に至る。

 一つの時代の象徴として、香川がいた。ドルトムントと香川の成績を振り返ると、改めてそう実感させられる。そしてサッカー選手としての念願だったというスペイン行き。2019年夏、サラゴサで香川の新たな冒険が始まる!

[文:サカノワ編集グループ]

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Topics:Shinji KAGAWA of Borussia Dortmund transfers to Real Zaragoza.

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