ベルギー鈴木優磨はホームシックで練習不参加が続く!?

シント=トロイデンで実戦デビューを果たし、2ゴールを決めた鈴木優磨。(C)STVV

地元紙が伝える。復活へのキーマンは伊藤達哉か。

 ベルギーのゲンクを中心に発行されるオランダ語のタブロイド紙『 ヘット・ベラン・ファン・リンブルグ』は8月21日、ベルギー1部リーグ・シント=トロイデンVVのFW鈴木優磨がホームシックにかかり、そのためトレーニングに参加できずにいると報じた。

 記事によると、移籍が濃厚と言われるシント=トロイデンのエースのコートジボワール代表FWボリに代わるストライカーとして期待される鈴木だが、1週間ほどチームの練習に参加できずにいるという。クラブからは「病気」という発表があったが、ホームシックにかかっているようで、「何かしら解決策が求められている」とレポートしている。

 チームに現在在籍している日本人選手は、シュミット・ダニエルと鈴木の二人。途中までチームメイトだった遠藤航はドイツ2部のVfBシュトゥットガルトに移籍した。ただ、「(前ハンブルガーSVの)伊藤達哉がすでにスターイエン(シント=トロイデン)に到着していて、契約を結ぶ間近だと言われる。鈴木がチームに復帰するために支援をしてくれるかもしれない」と伝えている。

 鈴木はこの夏、鹿島アントラーズからシント=トロインデンに完全移籍。昨年12月からケガで出場機会を得られずにいたが、8月5日、シントトロイデン市内で行われたシャルルロワSCとの練習試合で8か月ぶりの実戦復帰を果たし2ゴールを決めた。

 しかし8月11日のホームでの3節スタンダール・リエージュ戦(シント=トロイデンが2-1で勝利)、鈴木は先発メンバーに名前を連ねていたものの「戦術的な理由」で、急きょ試合直前に外されていた。

 1996年4月26日生まれ(23歳)の鈴木は、今年7月に鹿島アントラーズから自身初の海外挑戦を決断。鹿島時代はJ1リーグ通算96試合27ゴール、公式戦通算123試合37ゴールを決めている。これまでのキャリアは、鹿島アントラーズジュニア―鹿島ジュニアユース―鹿島ユース(鹿島学園高校)―鹿島(2014年3月[※特別指定含む]から2019年7月)。

 ベルギーはオランダ語、フランス語、一部がドイツ語という複数言語が公用語で、加えて多くの国民が英語を話せる。もしもこの記事の内容がある程度本当であれば、そういったコミュニケーション面での苦慮やストレスがかかわっている可能性もありそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Yuma SUZUKI of Sint-Truidense V.V. got homesick?

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