事態急変、ウエスカが岡崎慎司の緊急獲得も?マラガへ登録問題で質問

マラガ入りが決定した際の岡崎慎司。※マラガCFTVより

スペインの地元メディなどが報じる。移籍市場の期限は9月2日に迫る――。

 マラガの地元メディア『ラ・オピニオン・デ・マラガ』とアラゴン州のスポーツメディア『スポーツ・アラゴン』は8月31日、UEFA(欧州サッカー連盟)の定めるファイナンシャルフェアプレー違反により、スペイン2部のマラガCFのメンバーとして、いまだ選手登録できずにいるFW岡崎慎司について、同リーグのSDウエスカが獲得も視野に入れ、マラガ側にこの問題についての質問をしていると報じた。スペインのクラブ間の移籍期間は9月2日まで。八方塞がりの岡崎だが、事態が急変する可能性も出てきたか?

 記事によると、今季スペイン1部リーグから降格したウエスカが前線のタレントの補強を検討するなか、いまだ選手登録できずにいるイングランド・プレミアリーグのレスター・シティFCを昨季限りで退団した岡崎に着目。『スポーツ・アラゴン』によると、「マラガ側によると」ウエスカからマラガに問い合わせがあり、8月30日の金曜日の時点から「話はテーブルの上に乗って動き出している」という(ウエスカ側からの発信ではないということか)。

 もちろん岡崎はマラガでプレーすることを強く望んでいるともいう。また、『ラ・オピニオン・デ・マラガ』は、「ウエスカの話はテーブルの上に乗りましたが、このマラガの経済問題によって岡崎には他のチームも関心を示しています。この日本人を求める”ガールフレンズ”はたくさんいます。岡崎はマラガでプレーしたい。しかし……」と、ウエスカ以外にも岡崎に関心を示しているクラブがあるとも伝えている。

 もしも選手登録が間に合わないものの岡崎がマラガでのプレーを希望するのであれば、冬の移籍市場が開く来年1月まで待たなければならないという。またスペイン紙『マルカ』は、9月2日までにこの問題が収束するのは難しいのではないかとも指摘している。

 アラゴン州にあるウエスカは1960年、地元にあった二つのクラブが統合する形で誕生。2017-18シーズンに2年連続で臨んだ昇格プレーオフを勝ち抜き、悲願である1部リーグ昇格を果たした。しかし2018-19シーズン、チームは19位に終わり、1年での2部リーグ降格を余儀なくされた。1部リーグ復帰と定着を目指す今季はラージョ・バジェカーノ前指揮官のスペイン人のミッチェル監督が就任、今季これまで2勝1敗で暫定5位につけている。

 また、これまで1勝1分のマラガは今日1日にアウェーでジローナFC戦に臨む。やはり岡崎はメンバーから外れている。

 岡崎は1986年4月16日生まれ、33歳。兵庫県宝塚市出身。兵庫県の滝川二高から2005年に清水エスパルスに加入し、長谷川健太監督(現・FC東京監督)のもとプロでの実績を積み、2011年からVfBシュトゥットガルト、1.MSVマインツとドイツのブンデスリーガで実績を積み、2015年6月、レスターに移籍した。

 レスターでは2015-16シーズンから昨季まで4シーズンにわたってプレーし、プレミア通算114試合14得点7アシスト。在籍1年目に中心選手として、プレミアリーグ制覇を果たした。昨季リーグ戦は21試合0得点。日本代表119試合50ゴール。

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[文:サカノワ編集グループ]

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