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【記者会見全文】マジョルカ久保がホームデビュー「PKのキッカーは決まっている?」

マジョルカの久保。(C)RCD_MALLORCA ※クラブ公式ツイッターより

スペイン語と日本語で。「みんなの愛を感じている。パフォーマンスで応えたい」

[スペイン1部 4節] マジョルカ 0-0 アスレティック・ビルバオ/2019年9月13日/イベロスター・エスタディ

 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)、レアル・マドリードからレンタル移籍で加入したRCDマジョルカの久保建英が9月13日のアスレティック・ビルバオ戦で63分から途中出場し、ホームデビューを果たした。PK獲得につながるドリブル突破を見せるなどさっそく強烈なインパクトを残した18歳の日本代表が、試合後の公式記者会見に臨み、『DAZN』でその模様が配信された。

 久保はスペイン語と日本語で、次のように率直な思いを語っていった。

――ホームでのデビュー戦を終えて。

(※スペイン語で)
「ホームデビューできたことを嬉しく思います。ダニと交代して出場した時、歓迎してくれたファンに感謝しています。今のところ、ファンは僕をとても愛してくれていると感じています。すべての試合で皆さんの愛に応えられるように、パフォーマンスを示さなければいけなません」

――PKについては?

「僕はPKを蹴っていないので何も言うことはできません。得点できる時もあれば、そうでない時もあります。何も言うことはできません」

――マジョルカの環境は?

「チームも仲間もすべて素晴らしいです。スターのような選手はいませんが、みんなでハードに取り組んでいるので、そこはとても気に入っています」

――PKのキッカーは決まっているのでしょうか?

「新加入なので、僕にはまだ分かりません。必要でしたらあとで聞きますが、今のところ、僕は分かりません。」

――チームには慣れましたか?

(※ここから日本語)
「前回よりも長い出場時間を与えてもらい、チームメイトのことも徐々に分かってきていますし、自分にもボールが来るようになってきているので、このままどんどん信頼を勝ち取っていければいいかなと思います」

【次ページ】「日本代表活動との難しさは?」「右サイドが最適なポジション?」

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