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STVV鈴木優磨がベルギー初ゴール!「削られたけど楽しかった。PKも蹴りたかった」

シャルルロワ戦でシント=トロイデンのFW鈴木優磨がベルギーでの公式戦初ゴールを決めた!(C)STVV

シュミット・ダニエル無失点、シャルルロワ森岡もフル出場。

[ベルギーリーグ 8節] シャルルロワ 0-3 シント=トロイデン /2019年9月21日/スタッド・デュ・ペイ・ド・シャルルロワ

 ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)8節、シント=トロイデンVV( STVV )がアウェーでシャルルロワSCに3-0の快勝を収めた。STVVのFW鈴木優磨が、鹿島アントラーズからの加入後初めてスタメン出場を果たし、待望のベルギーでの公式戦初ゴールを決めた。またGKシュミット・ダニエルも無失点勝利に貢献。シャルルロワの森岡亮太もトップ下でフル出場した。

 STVVがアウェーに乗り込んだ一戦、ついに鈴木の一発が生まれた。34分、シント=トロイデンの9番が相手DFの背後のスペースへ抜け出す。するとGKと交錯しながらも、泥臭くねじ込み、移籍後初ゴールを奪ってみせた。

 これで気をよくした鈴木は、後半にもシュートを放って相手DFのハンドを誘いPKを獲得。これをキャプテンのボタカが決めて、リードを広げた。さらにアディショナルタイムにもエースのヨアン・ボリが追加点を奪い、STVVが今季最多の3ゴールで完勝を収めた。

 鈴木はシント=トロイデンの広報を通じて、次のようにコメントをしている。

「(初得点について)ゴールはゴールですけど、もう少しちゃんとしたゴールを決めたかった。ただ、FWとしては記録がつくことが大切。相手に削られることの多いタフなゲームでしたが、それも含め、やっていて楽しかったです。(PKは)FWなので自分が取ったPKは蹴りたかったですけど、チームが勝てて良かったです」

 一方、鈴木は次のように課題も挙げている。

「1試合を通してタフで、日本での2、3試合をこなしたような感じでした。 2トップに慣れてきて、ボリと1点ずつ取ることができました。ただ、まだお互いに孤立する場面もあるので、もっともっとコンビネーションを良くして、二人で得点を量産できるようにしていきたいです」

 シント=トロイデンは3勝2分3敗(8得点・11失点)で暫定10位に浮上。一方、シャルルロワは3勝2分2敗(11得点・10失点)で同8位。

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Topics:RSC Charleroi 0-3Sint-Truidense ; STVV FW Yuma SUZUKI scored first goal in Belgium. 

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