サラゴサ香川が会見で吐露「僕も30歳、年を取った。慢性的なケガは持っているが…」

サラゴサの香川真司。※レアル・サラゴサの公式ツイッターより

目下、4勝2分で無敗。しかし「現時点での順位はあまり関係ない」と引き締める。

[スペイン2部 8節]  レアル・オビエド – レアル・サラゴサ /2019年9月29日/カルロス・タルティエレ・スタジアム

 スペイン2部レアル・サラゴサの香川真司がクラブで共同記者会見に臨み、チーム合流後の1か月の感想と今後への抱負を語った。会見の後半では、より具体的に、サラゴサでの”ビジョン”について口にした。

 これまで4勝2分で3位と好スタートを切った。しかし、香川に慢心はない。

「この時点で順位はあまり関係ないので、相手が最下位だろうが、厳しい試合になると思っているので、そのための準備をすること。特にメンタル面でしっかりと試合に向けた準備、整理をすること。この前の試合(CDルーゴ/0-0)で出た課題である、どのように崩すか、どのように試合をコントロールするかを考えて、日曜日の試合(レアル・オビエド戦)を迎えたいです」

 これまで全試合で先発しているが、ビクトル・フェルナンデス監督からの要求は?

「特別な指示はないが、何が求められるかは理解しています。求められるのは最後の局面。ゴールとアシストの意識は常に持って戦い続けたいと思っています。そのプロセスで仲間との意識の共有が大切なので、試合を重ねていくたびに強くなっていけると感じています。結果を求めながら内容も追求していければ、素晴らしいシーズンになると思っています」

 シーズンには波がある。日本代表で10番をつけてきたアタッカーは、いかに悪い時期を乗り越えるかも重要だと強調した。

「目の前の試合に目を向けながら、チームとしてよりよくなるように練習を重ねていくしか方法はないので、地道にハードワークすること。長いシーズンのなか、ケガ人が出たり、代表選手が抜けたり、そこでチーム力が問われるので、そういった想定もしながら、日々油断せず全力を尽くすことを考えていきたいです」

 そして、30歳を迎えたことでのコンディションについて、香川は少し笑いながら次のように言った。

「僕も30歳。年を取っているので、慢性的なケガはありますが、試合に対しては問題ないので、しっかり準備していきたいです」

 もう”若手”ではない。チームをけん引する立場にある。そんな自覚も感じられる。

 サラゴサは9月29日にレアル・オビエドとアウェーで対戦する。オビエドは現在2分5敗で最下位の22位。

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[文:サカノワ編集グループ]

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