『疑惑のゴール』がスペインで話題に「トーレスのチームが物議醸す」│鳥栖×FC東京

鳥栖のイサック・クエンカ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

オフサイド、さらにハンドも見逃されて決まったか――。

[J1 28節]鳥栖 2-1 FC東京/2019年10月5日/駅前不動産スタジアム

 フリーキックの流れからゴール前に詰めた豊田陽平のオフサイドとハンド、さらに最後にボールを押し込んだ金井貢史もオフサイドだったのではないか――。サガン鳥栖が90+5分に決めた「疑惑のゴール」がスペインでも話題になっている。

 レアル・マドリードからRCDマジョルカに期限付き移籍した久保建英、さらにはレアル・サラゴサの香川真司ら日本人選手の情報も多く扱うスペインのスポーツ紙『マルカ』の電子版が10月5日、鳥栖対FC東京戦での金井のアディショナルタイム弾を動画とともにピックアップ。

「トーレスのチームが、今年最も物議を醸すゴールを決める」と題して、フェルナンド・トーレスがこの夏までプレーした鳥栖がこれまでリーグ首位だったFC東京に「オフサイドとハンドで勝った」と伝えている。さらにSNSでも発信されて、”世界中”に伝えられている。

 問題のシーンは、鳥栖が1-1に追い付いて迎えた後半アディショナルタイムだった。森重真人が負傷交代、さらに東慶悟が足をつって一時ピッチに外へ。そのようにアウェーチームが少なからず混乱をきたすなか、鳥栖は敵陣左サイドでフリーキックのチャンスを得る。すると小野裕二のキックを、高橋秀人がヘッドで競り勝ちゴール前へ折り返す。

 そこに豊田が体を入れると、ボールは体に当たって、さらにそのあと左腕に触れる。ボールはゴールに向かうと、最後、髙萩洋次郎の前に出た金井がゴールライン上で触れて、ゴールネットを揺らした。

 豊田と金井のオフサイド、さらにゴールに直結した新ルールでは自動的になるハンド、その3つのファウルが見逃されたのではないか。また、J1優勝を狙うFC東京と残留を狙うサガン鳥栖、その両チームの対戦で生まれたゴール。さらに鳥栖にはイサック・クエンカも在籍しており、「疑惑弾」が話題になってしまっている。

 FC東京は暫定首位で16勝5分7敗(38得点・23失点)。一方、鳥栖は9勝4分15敗(28得点・ 46失点)で16位のままだが、残留圏内に大きく近づいた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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