今季最多6失点…イニエスタが「厳しい敗戦」に挙げた課題とは?
神戸のアンドレ・イニエスタ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
中断明けのホームでのFC東京戦に向けて――。
[J1 28節] 広島 6-2 神戸/2019年10月5日/エディオンスタジアム広島
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、今季最多6失点を喫して敗れたサンフレッチェ広島戦(●2-6)のあと、自身のSNSのツイッター( アカウントは @andresiniesta8 )を更新し、神戸サポーターに改めて再び一緒に戦おうと呼びかけている。
イニエスタは次のようにスペイン語でメッセージを発信した。
「昨日はすべての人にとって、厳しい敗戦でした。私たちは一体何が起きていたのか分析するとともに、次のホームスタジアムで迎える試合に向けて準備します! サポートをしてくれてありがとう。バモス、ヴィッセル神戸!」
そのように「アナライズ(分析)」が必要だと訴え、その修正をピッチに落とし込み、次戦に臨むという。
後半途中からの猛スパートが効いて、77分の田中順也のゴールで一時は2-3と1点差まで詰め寄った。しかし、そこから前掛かったところを逆に突かれ、さらにはGK飯倉大樹が前に出た際にボールを奪われてしまうミスもあって失点を喫し、一気に3ゴール(84分:川辺駿、90+1分:ドウグラス・ヴィエイラ、90+2分:森島司)を追加された。
ここで再び国際Aマッチウィークによる中断期間を挟むのは、神戸の背番号8がコンディションを高めるために、ちょうどいいかもしれない。しかも、中断明けの10月19日・29節は、首位からついに陥落したFC東京と対戦する。6月のアウェーゲームでも1-0の勝利を収めており、この上位チームから「ダブル」(2勝)を成し遂げられるか。
関連記事:川崎撃破のイニエスタが喜びと安堵の笑顔「復帰戦の不安はあったけど、いいフィーリングだったよ」
[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Andres INIESTA of Vissel KOBE sends a message after a “hard defeat”.