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首位鹿島またも負傷者。犬飼が全治4週間。レオ・シルバ、セルジーニョに続き…

鹿島の犬飼智也。(C)SAKANOWA

ルヴァンカップの準決勝・川崎との第2戦で右大腿二頭筋を傷める。

 鹿島アントラーズは10月15日、13日のルヴァンカップ準決勝・川崎フロンターレとのホームでの第2戦で負傷した犬飼智也について、チームドクターによる検査の結果、右大腿二頭筋損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。

 鹿島はこれまで9月28日のJ1リーグ・27節の北海道コンサドーレ札幌戦でレオ・シルバが右ハムストリング筋損傷で全治5週間の離脱。さらに10月6日の同28節のセレッソ大阪戦でセルジーニョが左ハムストリング筋損傷で全治4週間と診断されていた。

 一方、9月14日の26節・FC東京戦で左ハムストリング筋損傷により全治6週間と診断された三竿健斗がこのほど、戦列復帰を果たしている。

 連戦が続いていたとはいえ、昨季からこの時期に負傷者が相次いでいるのは気になるところだが……。

 前節リーグ首位に立った鹿島は10月18日、17位の松本山雅FCとアウェーで対戦する。鹿島は16勝7分5敗(50得点・24失点)、松本は6勝10分12敗(17得点・31失点)。

 さらに翌週のミッドウィークにあたる10月23日には天皇杯準々決勝、カシマスタジアムでHonda FCと対戦する。このあと浦和レッズが勝ち進むACL(アジアチャンピオンズリーグ)のためインターバルが空く。

 2冠を狙う鹿島にとって、この週末からの連戦は一つの山となる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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