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【U-17W杯】日本対メキシコをデータで振り返る。支配率は64%対36%で上回ったが…

西川潤。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

枠内シュート4本対8本で差がつく。ベスト16で敗退に…。

[U-17W杯 決勝T1回戦] 日本 0-2 メキシコ/2019年11月6日(日本時間7日)/エスタジオ・バウミル・カンペロ・ベゼーラ(ブラジル)

 ブラジルU-17ワールドカップ(W杯)の決勝トーナメント1回戦、U-17日本代表がU-17メキシコ代表に0-2で敗れた。グループステージを2勝1分、1位で突破する快進撃を見せたヤングジャパンだが、ベスト16で姿を消すことになった。

 日本は今大会好調な若月大和(桐生一高)、西川潤(桐光学園高)が先発し、何度かチャンスを作り出す。またGK鈴木彩艶(浦和レッズユース)が再三にわたりビッグセーブを見せて、チームを救う。それでも57分、2本続いたメキシコのコーナーキックから失点。さらに74分、カウンターから2点目を決められた。日本も決定機を作ったものの、ゴール前の迫力を欠いてしまった。

 シュート数は日本から見て10本対14本だったが、枠内シュート数は4本対8本と差がついた。また、ボールポゼッション率は64パーセント対36パーセントと日本が大きく上回った。ただ、メキシコのほうが時間帯や状況に応じたポゼッションとカウンターの使い分けが冴えわたった。

 両チームのデータは次の通り。
(FIFA公式サイト参照)
      

                    日本 メキシコ
シュート   10本 14本
枠内シュート 4本 8本
枠外シュート 6本 3本
ブロックシュート 0本 3本
枠直撃シュート 0本 0本
コーナーキック 3本 6本
オフサイド  2回 0回
ボール支配率 64% 36%

パス数        656本 298本
パス成功率      85% 61%

イエローカード 1
枚 0枚
レッドカード 0枚 0枚
ファウル   9回 10回

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:FIFA U-17 World cup;Japan 0-2 MEXICO.

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