本田圭佑が説く『覚悟』とは?
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
カンボジア代表を率いて19日は香港戦、そしてフィテッセ本格合流へ。
このほどオランダ1部リーグのフィテッセ入りが決まったMF本田圭佑が11月15日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @kskgroup2017 )を更新して、今度は「覚悟」についてのメッセージを発信した。
本田は次のようにツイートした。
覚悟とは、時にはクリエイティビティに欠けるが、その人が主観で背負ってるモノの重さであり、計測するのが難しいが、目的を果たす大事な要素である。
#一朝一夕では身につかない
覚悟とは、その人の人生模様が表れる目的を果たすために大事な要素。一朝一夕では身につかないものだ。そのように33歳の元日本代表アタッカーは、この限られた文字数の中で持論を展開している。
覚悟とは、時にはクリエイティビティに欠けるが、その人が主観で背負ってるモノの重さであり、計測するのが難しいが、目的を果たす大事な要素である。#一朝一夕では身につかない
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) November 15, 2019
そのツイートに対するコメント欄には、「覚悟のために犠牲にするものも出てくる」「決意は初日、覚悟は毎日」など、それぞれの「覚悟」に対する考えなどが記されている。
そうしたなか、本田が実質監督(肩書きはゼネラルマネジャー)を務めるカンボジア代表は11月14日にホームでモンゴル代表との親善試合に臨み、1-1で引き分けた。19日にはカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第5戦、香港代表とアウェーで対戦する。
また、このリーグ中断期間に本田のオランダでの労働許可証が下りる予定で、このあとフィテッセに本格合流する。そうすれば早ければ11月24日(日本時間25日0時45分)に行われるスパルタ・ロッテルダム戦でデビューを果たすことができる。ただ、現実的にはもう少し先になるか? ホームでの最速デビューは12月8日(日本時間同20時15分)のフェイエノールト戦だ。
フィテッセはこれまで7勝2分4敗(24得点・19失点)の勝点23で5位。開幕から好調だったが、最近はリーグ3連敗を喫している。
オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーを退団して6か月が経過した。そのブランクの影響はいかに――。本田にとっても”覚悟”のフィテッセでの挑戦の日々が、間もなく始まる。
[文:サカノワ編集グループ]
Topics:Keisuke HONDA tweet about “KAKUGO”.