【新潟】南アW杯戦士の矢野貴章が今季で契約満了「三度もプレーできて幸せ」

新潟の矢野貴章。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

今季31試合に出場し2ゴール。「また新たなチャレンジへ」。

 アルビレックス新潟は元日本代表FW矢野貴章との今シーズンで満了を迎える契約について更新しないと発表した。矢野は自身のツイッター( アカウントは @Kisho_Yano_ )で「全ては経験! また新たなチャレンジに向かって走ります」と現役続行への意欲を示している。

 矢野は1984年4月5日生まれ、35歳。187センチ・78キロ。静岡県出身。浜名高―柏レイソル―新潟―SCフライブルク(ドイツ)―新潟―名古屋グランパス―新潟。今シーズンはJ2リーグ31試合・2得点。通算成績はJ1リーグ358試合・45得点、J2リーグ70試合・7得点、ブンデスリーガ1部15試合・0得点。

 日本代表19試合・2得点。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)で1試合に出場し、ベスト16入りに貢献した。

 矢野はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「まず、アルビレックス新潟の一員として、3度もプレーする機会を与えていただいたことを本当に幸せに思います。ありがとうございました。

 今年もチームメイトやスタッフ、そしてサポーターやクラブに関わるすべての人とともに、目標に向かって戦えたことは幸せでした。しかし、J1昇格を達成する力になれず、申し訳ありません。

 どんなときも、チームのために何ができるのだろうかと、常に自分と向き合って考えてきました。このようにサッカーに対して真摯に向き合ってきたのは、僕のプライドであり、愛するクラブ、愛する街、愛する人々がいたからです。

 一生涯忘れることのない、たくさんの思い出を皆さんにプレゼントしていただきました。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」

 クラブの象徴の一人と言える矢野の退団。ついに2年連続J1昇格を逃した新潟が、新たな時代へと向かおうとしている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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