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ガラタサライ長友の放出が既定路線に。新戦力候補の名前も複数挙がる

長友佑都。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

契約は2020年6月まで。違約金を残すならば冬に移籍か。 

  トルコメディアの『サバー』『フォト・マック』は11月25日、ガラタサライSKの移籍動向に関する「長友佑都とルインダマに代わる選手へオファー」と題したレポートを掲載した。27日のUEFA欧州チャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦(△1-1)ではフル出場を果たした長友だが、ゴールを演出したものの失点にも絡んでしまった。

 記事によると、負傷者も続出するなかで成績も低迷するガラタサライは、1月の移籍期間に補強を敢行するため、選手放出が必要な状況になっているという。そこでレアル・マドリード戦(●0-6)で、対峙した18歳のブラジル代表FWロドリゴにハットトリックを許すなど、なかなかパフォーマンスの上がらずにいる長友が放出の候補に挙がっているという。トルコメディアによると、長友とガラタサライの契約は2020年6月まで。違約金を得られるタイミングが次の冬の移籍マーケットのみであり、クラブは長友サイドに移籍先を探すよう促しているという。

 そして二人に代わる候補者として、FCロコモティフ・モスクワに所属する27歳のナイジェリア代表DFブライアン・イドウ、ハダースフィールド・タウンFCのDFテレンス・コンゴロが具体的な候補として挙がっている。

 また、『SKORER』は、ACミランに所属するスイス人の27歳のDFリカルド・ロドリゲスとガラタサライが交渉を開始したとも伝えている。

 長友は今シーズン、リーグ10試合、UEFA欧州チャンピオンズリーグ5試合に出場している、昨夏には一度、セリエA復帰の噂も立ち、タイリーグからもオファーが届いていると言われる。33歳の日本代表サイドバックの去就も、これから注目の一つとなってきそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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