マジョルカ久保は見せ場なく交代。指揮官「タケは18歳。良い時も元気がない時も忍耐強く見守ることが必要」

写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

途中出場のライバルでもあるアタッカー二人が結果を残す。

[スペイン1部 17節] セルタ 1-1 マジョルカ/2019年12月15日(日本時間15日22時)/バライードス

 スペイン1部リーグ(ラ・リーガ)、RCDマジョルカはアウェーでセルタ・デ・ビーゴと1-1で引き分け、開幕から続いていたアウェーゲームの連敗を「7」で止めた。日本代表MF久保建英は右MFで6試合連続となる先発出場を果たしたが、見せ場を作れず、77分に途中交代している。

 マジョルカは前節のFCバルセロナ戦(●2-5)に続くアウェーゲームで、最近3連敗中。低迷しているもののチーム強化費ではマジョルカの倍以上をかけているセルタのタレント集団に押し込まれ、20分に先制点を与えてしまう。さらに防戦一方となるなか、VARが介入して幸運な形でPKを獲得。これをサルバ・セビージャが決めて同点とする。

 それでもアウェーチームは劣勢を強いられ、後半の50分、再びPKを与えてしまい勝ち越される。久保はボールタッチ22回と限られ、高い位置から仕掛ける機会もほとんどなく77分に交代に。その直後、マジョルカのアントニオ・ライージョが2枚目のイエローカードをもらって退場処分となる。

 それでもマジョルカは途中出場のラゴ・ジュニオール、クチョ・エルナンデスの両サイドアタッカーが躍動。83分、ラゴの左からのクロスに、クチョが中央で潰れ、そのこぼれ球をエースのアンデ・ブディミルが決めて、数的不利から同点に追いついてみせた。

 スペインメディア『アス』によると、試合後の記者会見でマジョルカのビセンテ・モレノ監督は「タケ(久保)はまだ18歳で、良い時も、元気がない時も、忍耐強く落ち着いて見守る必要があります」と言及している。

 マジョルカは4勝3分10敗(17得点・29失点)の勝点15、一方、セルタは3勝5分9敗(13得点・24失点)の勝点14。来週はミッドウィークにカップ戦があり、12月18日にエル・アラーモと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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