久保建英がソシエダの練習欠席、「復帰できるか?」金曜日にセビージャ戦
ブラジル代表戦に出場した日本代表での久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
スペインメディア『マルカ』が報じる。
[スペイン1部 9節]セルタ 1 -1 レアル・ソシエダ/2025年10月20日(現地19日)/バライードス
スペイン1部リーグ9節、レアル・ソシエダはカルロス・ソレールの89分のゴールで、アウェーにてセルタ・デ・ビーゴと1-1で引き分けた。1勝3分5敗の勝点6で18位。ただ18位から最下位20位のジローナFCまで同勝点で並んでいる。
ソシエダに所属するサッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英はこの遠征には帯同せず。現地メディアによると、試合前日練習で再び足に痛みがあったため、欠場を余儀なくされたということだ。
24歳のレフティは左足首のケガを押しながら日本代表の10月シリーズに参戦。ブラジル代表戦では54分までプレーし、歴史的勝利に貢献した。しかし所属先ではこの重要な一戦に出場できず、セルヒオ・フランシスコ監督の責任問題も浮上している。
スペインメディア『マルカ』は10月20日、試合翌日のトレーニングに久保が不参加だったと報じた。試合に出場した選手はコンディション調整に努め、控えや試合にエントリーしなかった選手が対象だったが、そこに久保の姿がなかったそうだ。
同メディアによると、ソシエダは21日がオフで、22日・23日の全体練習を経て、24日(日本時間25日4:00~)のセビージャFCとのホームゲームに臨むという。そのため「水曜日と木曜日、セルヒオ監督のもと、久保は復帰できるのかどうか。あるいは久保不在で戦うことになるのか、重要な日になる」と、まず間に合うのかどうか、そして指揮官はどのような選択をするのかに注目している。
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加えて「監督解任に関するニュースも増えている」として、セビージャ戦は「もう一つの決勝戦」という位置づけになると見ている。久保の力が今こそ必要だが、果たして……。