【神戸】那須大亮が天皇杯で引退。ヘディングすると脳が揺れる現象に悩まされてきたと明かす

現役引退を発表した神戸の那須大亮。(C)SAKANOWA

「天皇杯優勝という大きな目標を勝ち取りましょう」

 ヴィッセル神戸のDF那須大亮(なす・だいすけ)が12月16日、準決勝まで勝ち上がっている天皇杯をもって現役引退すると発表した。神戸は21日の天皇杯準決勝、清水エスパルスと対戦。勝てば元日の決勝に駒を進める。

 那須は1981年10月10日生まれ、38歳。180センチ・77キロ。DF。鹿児島県南さつま市出身。 

 これまでのキャリアは、清原小 ― 枕崎中 ― 鹿児島実業高 ― 駒澤大 ― 横浜F・マリノス― 東京ヴェルディ ― ジュビロ磐田 ― 柏レイソル ― 浦和レッズ ― ヴィッセル神戸。

 通算成績は、J1リーグ400試合・29得点、リーグカップ82試合・4得点、31試合・1得点、27試合・4得点。

 那須は同日、You tubeの自身のチャンネルで、次のように呼び掛けた。

「大きな目標を持っています。天皇杯優勝という大きな目標を勝ち取りましょう。プロ生活の18年間、思い返せば、長いようで、短かった現役生活だったと思います。100パーセントで走り続けてこられたのも、たくさんの方々に支え続けてもらってきたから。支え続けてくれた皆様に心から感謝しています」

 また、数年前からヘディングで頭が揺れる現象に悩まされてきたことを明かした。

「現役引退を決めたキッカケは、数年前から、ヘディングをすると脳が揺れるという現象が起きたからです。そして練習からヘディングを回避している自分がいました。100パーセントで走り続けてきたサッカー選手なので、100パーセントでやれていない自分に気付かされました。それでも熱い情熱があり、なかなか諦めきれずにいる、そんな自分の気持ちもありました」

 そうしたなかで、シャビの引退セレモニーなども見るなか、この大きな決断を下したそうだ。

「必ず、天皇杯を勝ち取りましょう!」と改めて呼びかけた。ファイター那須の第2のサッカー人生に注目したい。

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[文:サカノワ編集グループ]

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