【横浜FM】ティーラトンが一転、完全移籍で残留か。3年契約?

横浜FMのティーラトン。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI ※写真はEUROCUPより

優勝決定弾を決めたタイ代表左サイドバック。一時はムアントン・U復帰が濃厚と言われていたが――。

 タイ1部リーグのムアントン・ユナイテッドFCからJ1リーグの横浜F・マリノスに期限付き移籍していたタイ代表DFティーラトンが2020シーズン、完全移籍に切り替えて横浜FMに残留することが濃厚になった。地元メディア『サム・スポーツ』が報じた。

 34節のホームでの2位FC東京との決戦では、まさに2019シーズンを象徴するF・マリノスの攻撃の形に持ち込み、ゴール正面からミドルをねじ込んでみせた。結果的にこれがクラブにとって15年ぶりとなる優勝決定弾となった。

 しかし、ティーラトンはムアントンからの期限付き移籍。シーズン後はタイに復帰することが濃厚とも言われていた。

 そうしたなか、今回、タイの複数メディアが「ティーラトンの横浜F・マリノスへの完全移籍が決定的」と報じた。『サム・スポーツ』によると、完全移籍で違約金(移籍金)は3500万バーツ(約1億3000万円)、3年契約、ティーラトンのサラリーは月給120万バーツ(約435万円)になるという。

 2019シーズンのティーラトンは、J1リーグ25試合(2221分)3得点・4アシスト、ルヴァンカップ4試合・0得点、天皇杯1得点・0アシスト。加入当初は「正直、このスタイルのなかで自分がやっていけるのか戸惑いがあった」と語っていたが、横浜FMの試合を徹底的にチェックし、ポジションの基本的な狙いや役割を理解し、練習の実践で落とし込んでいった。そして12節から累積警告による出場停止1試合を除き全試合でフル出場を続け、最終節で1得点・1アシストと圧巻のパフォーマンスを見せた。

 29歳のティーラトンはタイ代表に58試合出場、5ゴールを決めている。

 また2020シーズンはアジアチャンピオンズリーグ(ACL)参戦が決まっている。横浜FMはグループHで、シドニーFC(オーストラリア)、全北現代(韓国)、④東地区プレーオフ勝者(上海上港/中国対[ブリーラム・ユナイテッド/タイ対 ホーチミン・シティ/ベトナムの勝者])と対戦する。

 Jリーグではさらに強烈に、そしてアジアでもティーラトン旋風を巻き起こす――。

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[文:サカノワ編集グループ]

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