【湘南】石原直樹が復帰、岩崎悠人も獲得、菊地俊介が大宮へ移籍。5選手の移籍動向を発表
湘南の菊地俊介が大宮に完全移籍。(C)SAKANOWA
小野田将人は山形へ完全移籍、福田晃斗が完全移籍で加入。
湘南ベルマーレは12月30日、選手の移籍に関する5つのプレスリリースを発表した。
まず、ベガルタ仙台の石原直樹が完全移籍で加入することが決まった。昨季20試合1得点。2003年から2008シーズンまでプレーして以来、12年ぶりの復帰となる。
また、サガン鳥栖のMF福田晃斗も完全移籍、北海道コンサドーレ札幌のU-22日本代表MF岩崎悠人が期限付き移籍で、それぞれ加入することが決まった。
一方、湘南をけん引してきた菊地俊介が大宮アルディージャに完全移籍することが決定した。
さらに今季FC今治から期限付きで加わりスタメンの座を掴んだ時期もあった小野田将人が、モンテディオ山形に完全移籍することになった。
各選手はそれぞれ次のようにコメントしている。
▼石原直樹
ただいま! 湘南ベルマーレに加入することになりました石原直樹です。プロキャリアをスタートし、選手として育ててくれた湘南に再び戻ってくることができ今からとてもワクワクしています! 感謝するとともに今まで経験してきたことをチームに伝え、しっかりプレーで示せるように努力していきたいと思います。2020年、楽しみましょう!
▼菊地俊介
湘南ベルマーレに関わる全ての皆様、来季から大宮アルディージャに移籍することになりました。2014年にこのクラブに加入し、6年間嬉しいこと、辛いこと本当に多くの経験をしました。昇格や降格、残留やルヴァンカップのタイトル。全てが僕の財産です。そのなかでも、ルヴァンカップで優勝した瞬間、今年の浦和戦での大逆転勝利の光景は特に印象深い出来事です。苦しい時もいつも励まし、ともに戦ってくれたファン・サポーターの方々には感謝しかありません。新天地でも活躍している姿を見せられるように精一杯頑張ってきます。6年間ありがとうございました。
▼小野田将人
湘南ベルマーレに関わる皆さん、1年間という短い間でしたが未熟な自分を応援していただきありがとうございました。初のJリーグへの挑戦となる自分を受け入れていただいた湘南ベルマーレには感謝しています。何より1年間色々なことがありながらも、支え合い切磋琢磨しながらともに戦い抜いた仲間たちには本当に感謝の思いでいっぱいです。湘南からも来年のお話をいただきましたが、自分で考えチームを離れる決断をしました。人生の岐路はこの先まだまだあると思いますが、この決断が良かったと思えるような人生にしていきます。そしていつの日か成長した姿を見せられるように頑張ります。これからの選手としての自分も応援していただけたら嬉しいです。ありがとうございました!
▼岩崎悠人
この度、湘南ベルマーレに期限付き移籍することになりました、岩崎悠人です。湘南ベルマーレの勝利に貢献できるように、全力で闘いますのでご声援よろしくお願いします。
▼福田晃斗
はじめまして。サガン鳥栖から完全移籍してきました福田晃斗です。湘南ベルマーレに関わる全ての方に、少しでも早く認めてもらえるよう頑張ります。ぼくは、「裏方No.1」を目標にプロに入りました。福田がいたら、なんか助かるな! と思ってもらえるような選手になりたいし、なります! 湘南ベルマーレにとって、素晴らしい1年になるように頑張ります。よろしくお願いします。
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[文:サカノワ編集グループ]