【浦和】阿部勇樹が2020年へ決意「ポジティブに考えたら変われるチャンス!選手たちもクラブも」
浦和の阿部勇樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
SNSで二度に分けて投稿。「皆様には非常につらく、悔しい思いをたくさんさせてしまいました」
浦和レッズの元日本代表MF阿部勇樹が12月30日、自身のSNSのツイッター( アカウントは @daikichi22abe )を更新して、2019シーズンにファンとサポーターに悔しい思いをさせてしまったことを謝罪するとともに、来季への決意を示している。
阿部は次のようにつぶやいた。
まず一通目。
「今シーズンも熱い応援、サポートありがとうございました!
今年はとても厳しいシーズンでした!
皆様には非常につらく、悔しい思いをたくさんさせてしまいました!
今年の結果をしっかりと受けとめて、進んでいかなくてはいけません! #浦和レッズ」
そして二通目。
「ポジティブに考えたら、変われるチャンス!
選手たちも、クラブも!
来シーズン、1歩ずつ1歩ずつ進んで這い上がって行こう!
共に闘ってくれている大勢の仲間と共に!!」
そのように来季も浦和で戦うこととともに、「這い上がる」ことを誓っている。
ボランチはエヴェルトンと青木拓矢を中心に、1対1の守備に長ける柴戸海、司令塔の柏木陽介らもおり、阿部の2019シーズンの成績は、J1リーグ11試合(593分)出場、先発は6試合だった。
そのほかは、アジアチャンピオンズリーグ( ACL )6試合(112分)出場、ルヴァンカップ1試合(90分)、天皇杯3試合(270分)出場。
浦和は9勝10分15敗(34得点・50失点)の14位で、プレーオフ圏16位の湘南ベルマーレとは勝点わずか1差でJ1残留を果たした。
プロデビューから23年目、浦和では通算13シーズン目――阿部がチームとともに復活を期す。
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[文:サカノワ編集グループ]