新国立競技場の第一印象は?内田篤人「風呂が小さかった」「国際Aマッチという感じの芝」

交代した伊藤翔に、内田篤人が自分が着ていたベンチコートを渡す。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「遠い。サッカー専用ではないから、しょうがないけれど」

[天皇杯 決勝] 神戸 2-0 鹿島/2020年1月1日14:35/国立競技場

 鹿島アントラーズのDF内田篤人が天皇杯決勝のヴィッセル神戸のあと、この試合がスポーツイベントのこけら落としとなった新国立競技場の第一印象を語った。

「遠い。サッカー専用ではないから、しょうがないけれど。6万5000人は入るんでしょ? シャルケのフェルティンス・アレーナは6万5000人でサッカー専用。そういうのを考えると、サッカー専用が良いなと思う。でも、オリンピックのために建てられたのだから。タータンのトラックもあって、大きい競技場ということでは、いいんじゃないかな。あと風呂が小さかった」

 そのように、鹿島のキャプテンは選手目線では、総合競技場としては問題ないと頷いていた。風呂は数人が入るといっぱいになってしまうサイズということだ。

「ロッカーは円型でベンチと同じく、木が使われていました。ベンチはヒーターが入っていて、有難かったです。国際Aマッチ、っていう芝であり、全体的にそんな感じでした。感覚的に。これだけきれいにボールが転がって、文句言っていたら仕方ない。ウォームアップ施設の芝もフカフカで、そういった面で、これ以上の環境はない。でも風呂は小さかった」

 ちなみに日産スタジアムは大人数で入浴できて、等々力陸上競技場では交代浴ができるようになっているそうだ。

 日本サッカー協会の2020年のカレンダーには、今後、国立競技場がどのように使われていくのかは記されていない(東京五輪サッカー競技で使用されるスタジアム全般)。サッカー専用スタジアムを推奨する一方、この都内にできた一等地の巨大スタジアムをいかに活用するのか。2020年元日。新時代到来を告げるように、神戸の初タイトル獲得で幕を閉じた天皇杯決勝によって、ついに新国立競技場に魂が込められた。

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[取材・文:塚越 始]

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