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神戸ポドルスキがトルコ名門と交渉。1.5年契約の打診、ただチームは降格危機に…

天皇杯決勝の鹿島戦に臨む神戸のポドルスキ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

マレーシアは交流での訪問か。今回はアンタルヤスポル、数日中に回答?

 J1リーグのヴィッセル神戸との契約が1月31日で満了を迎える元ドイツ代表のFWルーカス・ポドルスキが、今度はトルコ1部リーグの名門アンタルヤスポルと交渉を行った。トルコメディアの一部では合意間近と報じるところもあるが、数日中に「回答」をするということのようだ。

 先日はマレーシアのジョホールを本拠地とするジョホール・ダルル・タクジムFCを訪問。クラブオーナーであるトゥンク・イスマイル・イブラヒム皇太子とともに最新のスルタン・イブラヒム・スタジアムや練習場を視察して説明を受けた。

 しかし、ポドルスキの動向を追いかけるドイツのケルンの地元紙『エクスプレス』によると、「マレーシアの訪問は交流が目的だった」と伝える。

 すると今度は、トルコメディアが一斉に、このドイツ代表の元10番がアンタルヤスポル加入に近づいていると報じた。その一つである『ファナティック』は「アンタルヤスポルが元ガラタサライのポドルスキと交渉をしている。クラブの広報担当者が記者にそのように明かしている。明日にも1.5年契約にサインするだろう」と報じている。『ヒュッリイェット』は「合意に達しており、3、4日以内に正式に契約を結ぶ」と伝えている。

 トルコは煽り気味な報道も多いが、タイミング的には先のマレーシア訪問など、獲得の興味のあるクラブからポドルスキ側が具体的な話を聞いているという状況は見えてくる。

 1966年に発足したアンタルヤスポルは現在、3勝5分9敗(15得点・33失点)で2部降格圏の16位に低迷している。その救世主として、ポドルスキが期待されている――ということのようだ。ただ、そういった下位チームでのプレーをポドルスキが希望するかどうかも読めないところだ。

 一方ドイツメディアでは、果たしてガラタサライでプレーしたポドルスキが、トルコの別チームでプレーするのだろうか? と疑問を呈する記事も出ている。

 ポドルスキは天皇杯決勝の試合後、自身の去就について、次のように語っていた。

「神戸が自分を来季も必要としてくれれば、しっかりとした話し合いをしたほうがいいと思います。また、家族とも、どこがいいのかを考えたい。もちろん日本は自分の中で優先順位が高いです。神戸からオファーがなければ、考えればいいとも思います。今シーズンは病気になり、手術も受けて、一時期は薬漬けのような状況になりました。難しい時期を乗り越え、このタイトルで結実できました。しっかり休んで、2、3週間後には、気持ちもハッキリさせたいと思います」

 むしろ、こうした周囲の反応をも楽しんでいるかのようなポドルスキの一挙手一投足。ポルディの「決断」に、世界が注目を集める。

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[文:サカノワ編集グループ]

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