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マジョルカ久保建英が先発予想。強敵バレンシア戦「下り坂から抜け出す」とモレノ監督

久保建英。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

直近のカップ戦は欠場。満を持して登場なるか。

[スペイン1部 20節] マジョルカ – バレンシア/2019年1月19日(日本時間同20時)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 スペインリーグ(ラ・リーガ)1部、RCDマジョルカがホームでバレンシアCFと対戦する。スペインメディア『マルカ』の予想布陣では、マジョルカの日本代表MF久保建英が4-4-2の右MFに名を連ねている。

 久保は直近のコパ・デルレイのサモラCF戦(〇1-0)は欠場。今回は満を持して臨むことになるか。予想布陣ではアンテ・ブディミル、クチョ・エルナンデス、ラゴ・ジュニオール、サルバ・セビージャらが先発すると見ている。先日セビージャFCから期限付きで加入したU-21スペイン代表MFアレハンドロ・ポソのベンチ入りはあるかも注目点になる。

 マジョルカは4勝3分12敗(18得点・33失点)で2部降格圏の18位。久保はこれまで16試合(1046分)出場で1得点・2アシスト。13節のビジャ・レアル戦(〇3-1)以来のゴールが期待される。

 一方、バレンシアは8勝7分4敗(29得点・25失点)で7位。ヨーロッパリーグ(EL)出場圏(6位)にも入っておらず、アウェーではあるが確実に勝点3を狙ってくるはずだ。

 マジョルカのビセンテ・モレノ監督は試合前の記者会見で、「再び勝ちたい。今必要なのか勝点3を獲得して、この下り坂から抜け出すことだ」と、6試合勝ち星がない(1分5敗)現状打破へ、勝点3に飢えている思いを吐露する。

 久保のデビュー戦となった前回3節のアウェーでの一戦は0-2で敗れている。モレノ監督は「監督が代わっている(アルベルト・セラデス監督)。前回は決して対等だったとは言えないが、前半は内容的には良かった」と、その経験とともに、今回のホームアドバンテージを生かして勝機を見出したい考えだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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