【鹿島】「新戦力6人+既存5人」ザーゴ初陣は完全ミックス布陣。前浦和ナバウトに先制を許し、日本勢初のACLプレーオフ敗戦

鹿島は痛恨の敗戦…。(C)SAKANOWA

メルボルン・ビクトリーに痛恨。4冠の夢、2020シーズン初戦で潰える。

[ACL PO] 鹿島 0–1 メルボルン・ビクトリー/2020年1月28日/カシマサッカースタジアム

 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のプレーオフ、鹿島アントラーズがメルボルン・ビクトリーに0-1で敗れ、日本勢では初とはるACLプレーオフ敗退を喫した。降りしきる強い雨のなか、前浦和レッズのオーストラリア代表FWアンドリュー・ナバウトに先制点を決められ、そこから新加入のエヴェラウドらがゴールを狙ったものの最後まで1点が遠かった。

 今季就任したブラジル人のザーゴ監督の初戦、チーム始動から間もないなか、レオ・シルバと三竿健斗のボランチコンビなど既存戦力5人、エヴェラウドとファン・アラーノの助っ人コンビなど新戦力6人と新旧の戦力をほぼ均衡にミックスしたチームで臨んだ。

 大雨が降るなかでも選手たちは冷静にプレー。相手のセットプレーなど一瞬ひやりとする場面はあったもののそこを凌いで、レオ・シルバが決定的なシュートを放つなど、次第にメルボルンゴールに迫った。

 しかし、落とし穴が待っていた。

 54分、鹿島は自陣からのスローインを相手に奪われると、エースのナバウトに左足を振り抜かれ、鹿島デビュー戦である奈良竜樹のスライディングした足に当たって方向の変わったボールがゴールネットを揺らした。

 その後、鹿島は72分に白崎凌兵、77分に伊藤翔と投入したものの、追い付くことができず。これで鹿島の2020シーズンのACLの戦いは終わり、18年以来のアジア制覇、さらには4冠の夢が潰えた。ザーゴ新体制はほろ苦い黒星からのスタートとなった。

 鹿島のメンバーは次の通り。

鹿島
▽先発
GK
1 クォン・スンテ
DF
22 広瀬 陸斗
3 奈良竜樹
39 犬飼 智也
14 永戸 勝也
MF
4 レオ・シルバ
(77分→15 伊藤 翔)
7 ファン・アラーノ
11 和泉 竜司
(72分→41 白崎凌兵)
20 三竿 健斗
FW
8 土居 聖真
9 エヴェラウド

▽控え
GK
21 曽ヶ端 準
DF
2 内田 篤人
33 関川 郁万
MF
37 小泉 慶
6 永木 亮太

▽監督
ザーゴ

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[文:サカノワ編集グループ]

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