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本田、長友、吉田…冬の移籍市場リミット寸前「現状」を整理する

▼吉田麻也(サウサンプトン)
期限を過ぎた場合、Jリーグ復帰も?

 日本代表のキャプテンも務める吉田はサウサンプトンで昨年11月以降、ほとんど出場機会を得られずにいる。FAカップでも3回戦のハダースフィールド・タウンFC戦にはフル出場したが、4回戦のトッテナム・ホットスパー戦ではチャンスもなく、基本的にベンチでの生活が続いている。一時はトルコのクラブが獲得に動いていると言われたが、早い段階で「噂」のまま立ち消えた。その後は具体的な話は聞こえてこない。31日を過ぎた場合、Jリーグ復帰も選択肢に入ってくるか? ただ、こうしたピンチに耐えて、セインツでもレギュラーポジションを掴んできたのが吉田だ。サウサンプトンと契約を残すあと半年、世界最高峰であるイングランド・プレミアリーグでの戦いにこだわるという道もある。

1年前のこの時期、香川のベシクタシュ移籍が話題を集めた。(C)BESIKTAS

 土壇場で大きな動きが起きるのが移籍市場だ。昨年の同時期には香川真司がボルシア・ドルトムントからベジクタシュJKに期限付き移籍して、大きな注目を集めた。

 いずれも北京オリンピック世代にあたり日本代表をけん引してきた3人が、東京オリンピックイヤーの2020年、大きな決断を下すのか。間もなくヨーロッパは1月30日の朝を迎える。

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[文:サカノワ編集グループ]

Topics:Keisuke HONDA , Yuto NAGATOMO , Maya YOSHIDA …Will they transfer?

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