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マネ再び欠場濃厚、リバプール南野にチャンス。好調セインツと「カウンタープレス対決」

南野拓実。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

アンフィールドでのリーグ戦デビューなるか。

[プレミアリーグ 25節]リバプール – サウサンプトン/2020年2月1日(日本時間2日0:00)/アンフィールド

 イングランド・プレミアリーグ、リバプールFCがサウサンプトンFCとホームのアンフィールドで対戦する。南野拓実はデビューを果たした1月23日のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズFC戦以来、2試合ぶりのリーグ戦出場なるか。

 リバプールは前節のウェストハムFC戦、35分にモハメド・サラーがPKで先制し、さらに52分にオックスレイド・チェンバレンが追加点をあげて、2-0の勝利を収めた。リバプールは23勝1分(56得点・15失点)の勝点70。2位マンチェスター・シティと勝点19差をつけている。

 軽い肉離れを起こしているセネガル代表FWサディオ・マネは前節に続き今節も欠場する見込み。連戦が続いているだけに、南野拓実はプレミアリーグでのアンフィールドデビューなるか。

 リバプールのユルゲン・クロップ監督はサウサンプトン戦に向けた前日記者会見で次のように抱負を語った。

「シーズン序盤、サウサンプトンは大きなトラブルを抱えているようでしたが、あの逆境をひっくり返すのは滅多にできないことだと思います。しかも今のサウサンプトンはカウンタープレスがとても高いレベルにあります。まるでプレッシングマシーンのようです」

 そのように指揮官は警戒。RBライプツィヒ出身のラルフ・ハーゼンヒュッテル監督のもと、リバプールとも共通項のある「カウンタープレス合戦」になることを予想していた。

「彼らは1週間このゲームのために準備しています。しかし私たちは水曜日の夜に試合していて、日程面ではセインツに大きなアドバンテージがあります。水曜日とは全く異なるゲームになり、インテンシティを持ってプレーしないとセインツは隙を突いてくるはずです。この試合は興味深く、そしてエキサイティングなものになると思います」

 リバプールはこの試合のあと、2週間のウインターブレイクに入る。南野は先発なるか? また、オフ・ザ・ボールの動きは徐々に評価を得てきており、そろそろ攻撃面でも目に見える結果を残したいところだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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