ムバッペ、パリSG来夏退団か。レアル・マドリードへ売却も?

CL制覇の目標を目指したあと――。

　フランス１部パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ（Kylian Mbappe）が退団を希望していると言われる騒動で、パリSGは最短の来年１月ではなく来夏の移籍マーケットでの放出に向けて検討に入ったという。イギリスメディア『ガーディアン』が10月13日に報じた。

　今年５月の契約更新時、ムバッペは様々なことを要望し、結果、監督も強化責任者も交代することになった。ただし、そういった要望の一つだったとされる、ネイマールの売却は行われず。すると今季、ネイマールとリオネル・メッシが今のところ、クラブの“主役”となって活躍。ムバッペのチーム内での地位も『下がっている』というのだ。

　そこで全権を掴んだはずのムバッペは、クラブに“裏切られた”と感じていて、退団を主張しているそうだ。

　ただパリSGとして、UEFA欧州チャンピオンズリーグ（CL）の優勝を目指すという目標は変わらない。その大願成就に向けて、１月に退団することはないという。

　ただし、パリSGはこうして一人に翻弄されることを避けるため、来年の夏、契約が残り１年という段階で、再び売却の“チャンス”が巡ってくるというのだ。突然、リバプールFCの名前も浮上した。しかし、ムバッペが希望するレアル・マドリードへ――!? 果たしてそのように、シナリオは上手く進んでいくのだろうか。

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