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【移籍情報】モドリッチ、クロースが来夏退団か。レアル・マドリード、ベリンガム獲得へ「1人は去る可能性も」

レアル・マドリードのクロース(左)、モドリッチ(右)。 (Photo by Matthias Hangst/Getty Images)

「契約更新について話し合いをスタートさせる準備をしている」

  スペイン1部レアル・マドリードが来夏、ドイツ1部ボルシア・ドルトムントのイングランド代表MFジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)へのオファーを検討している。そのため2大スターについて、重要な“決断”が迫られているという。

『フットボール・エスパーニャ』によると、2025年6月までドルトムントと契約を結んでいるべリンガムだが、クラブはさらに契約延長を望んでいるという。また、ロス・ブランコスとプレミアリーグのリバプールFCが来夏の獲得を目指し、ドルトムントは実に1億5000万ユーロ(216億円)の契約解除金を設定しているとされる。

 一方、レアル・マドリードは今年9月で38歳になるルカ・モドリッチ(Luka Modric)、33歳になったトニ・クロース(Toni Kroos)と「契約更新について話し合いをスタートさせる準備をしている。10年間にわたりクラブの成功に重要な役割を果たしてきた2人は、クラブでの引退を望んでいるものの、将来についてはオープンマインドである」そうだ。

 レアル・マドリードは、この2人に1年間の契約延長を提案する予定である。ただしプレー時間が限られるため、「少なくとも1人が退団せざるを得ない」と見ている。

 また中盤は過密状態になるため、モドリッチとクロースの将来が決まるまで、ベリンガムの獲得を保留する可能性もある。

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